PCでキンドル本が読めるKindle Cloud Readerが使いにくい。

アマゾンさんがブラウザーで手軽に
コミックや雑誌などのKindle書籍が読める
Kindle Cloud Readerというものを公開しているのですが、
これが使いにくいといううお話。

まず、対応しているのが
コミックや雑誌などに限られており、
文字のキンドル書籍は、
固定レイアウトにされていなと読めないようです。

キンドルのPaperwhiteなんかを持っている人に対して、
漫画や雑誌のカラーページの情報に
アクセスできる手段を提供するというのは、
意味があるとは思うのですけれども、
読める本読めない本がわかりにくいっていうのは、
サービスとしてどうかなぁって。


さらに操作性にも些か問題がありますな。
ブラウザー依存のシステムなんですが、
基本的に反応が遅い。
うちの環境で試してみた限りは、
書籍データを開いて暫く放置して、
ブラウザーのキャッシュにデータを貯めこまないと、
スムーズに読めるスピードにならないような気がします。

 Kindle Cloud Readerが遅くて使いものにならないという人は、
キャッシュの大きさに余裕を持た上で、
一度キンドル漫画を開いて、数分放置して動かしてみる
というのをためしてみると良いかもしれません。


個人的には読み込みに少し時間をかけても
まずはインターレス(飛び飛びに描画)かブロック転送で
全てのページの半分程度を読み込ませて、
おっかけで、ページを先回りして
データを転送するとかできないのかなぁっと。


また、ブラウザーによって表示が微妙に異なるのも注意が必要かも。


グラゼニ(1)森高夕次 (著), アダチケイジ (著)より

FireFoxでは見開きページに中線が出てますな。
小さめのキンドル端末などでは楽しめない
迫力のある見開きの大きな画面が楽しめるのが、
 Kindle Cloud Readerの利点の一つだと思うのですが、
ブラウザーで少し差が出てしまったりするようです。

またディスプレイの環境によって、
縦横比が少し異なってくるみたいなので、
模写なんかをするひととか、
その辺を気にするべき人は注意が必要かも。



まだまだ、完成度的には足りないシステムだと思うのですが、
大きな画面で絵を見るというのは、一つの価値がありますので、

普段は普段小さいキンドルとかで漫画を読んでいる人は、
一度試してみて損はないと思います。

















電子書籍の海外からの配信にも消費税課税

いよいよというか、とうとうというか。
Amazonのキンドル電子書籍などにも、
消費税が課せられることになったそうです。

読売オンライン …電子書籍など海外ネット配信に消費税課税へ


なんでも自民、公明両党が年末の30日にまとめる
15年度税制改正大綱で、
これまで課税対象から外れていた
海外業者への課税を盛り込む方針を固めたとのこと。

年明けの通常国会に消費税法改正案が提出されて
施行日は10月1日という流れみたいだそうです。

実はEUではつい先日、
海外配信に関しても消費税の課税が始まっていたので、
案外早い対応だったなぁというのが正直な感想です。

ポイントとなるのは、 海外業者が
日本の税務当局に消費税の納税義務を負う点で、
消費者が払う金額は上乗せ分が出る形になりますが、
出版社側は、そんなに対応しなくてもいいのかもしれません。


まぁ国内事業者と格差ができてはイケナイというのは
当然だと思うのですが、
だったら、電子書籍なんかを全部非課税にしちゃうというのも
アリだったかもって思ったりします。

そうすることで、例えば日本に来た海外のお客さんが、
日本のアカウントで大量に電子書籍やオンラインデータを購入したりして、
それはそれで面白い経済が出来るのかもっておもったり。


まぁ越境課税は世界的な取り組みの一つですので
日本だけがそう言う事は出来ないのでしょうが、
例えば、あんまり世界と協調関係のない北朝鮮とかとかがやると、
それはぞで面白いかも。

まぁ北朝鮮でのメディアの自由度やインフラ、
開放状況を考えると、北朝鮮というのはナンセンスなんですが、

案外、米国と国交画正常化するというキューバなんかだと 、
距離的にフロリダと近いこともあって、
こういう与太話が現実的になってしまうかもしれません。










アマゾンのキンドル割引キャンペーンページがわかりにくい

アマゾンは毎年「ウィンターセール」というものをやっているのですが、
今年もと言うか期間限定で、
クーポンを利用したKindle端末の割引をやっております。

アマゾンのトップページにバナーがでていたりするので
気づいた人も多いかもしれません。
でも、これが中々使いにくいぞ っていうのが今回の話です。

今回ワタシが狙っていたのは、
KindleまたはKindle Paperwhiteで
注文確定時に指定されたクーポンコードを入力すると、
2000円OFFになるというものなんですが、
なんか、このクーポンを配布するページに中々たどり着けない。

 どうにかこうにかたして
【ウィンターセール】クーポンで割引キャンペーン
にたどりつけは下のですが、
結構、迷いました。


なんか、このページに行くためには、
まずキャンペーンのバナーをクリックして、
一旦、商品ページに飛んでから、

「【12/25まで】クーポン『WINTER2000』でKindle、Kindle Paperwhiteが2,000円OFF!。さらに30日間全額返金キャンペーンも実施中 」

という黄色の帯の中の「2000円OFF」のハイパーリンクをクリックしないとダメで、
「30日間全額返金キャンペーン」の部分のリンクでは
別のキャンペーンに行くという仕様。。


またクリックするキャンペーンのバナーや環境が違うと
KindleやKindle Paperwhiteのページに行っても、

【12/25まで】Fire HD7が3,000円OFF!Kindle、Kindle Paperwhite、Fireタブレット30日間全額返金キャンペーンも実施中

というのが表示されて、
KindleやKindle Paperwhiteには使えないという感じなんですな。


KindleやKindle Paperwhiteを狙っていて、
クーポン・キャンペーンが目に止まった人も、
ああ、結局、対象じゃないんだって勘違いしている人も多いかも。

このページですよっと。
【ウィンターセール】クーポンで割引キャンペーン


この「わかりにくい」っていう話なんですが、
アマゾンさんのWebデザイナーが悪いっていう事も考えられるのですが、
もしかすると「中々辿りつけない」って言うキャンペーンのサイト構成を
敢えて、とっているっていう可能性もありえます。


 クーポンを使われたくないっていうケチくさい話ではなくて、
「色々探している間に他の商品やサービスを色々見て貰えると嬉しい」という感じですな。
実店舗では商品点数が多いドン・キホーテの商品配列なんかの例もあり、
「わざと迷わせる」っていうのは一般的になっているテクニックなのですが、
アマゾンなんかのオンラインサイトでは、
訪問したユーザーの使い方が固定化されてしまわないために、
アレコレ考えて活用しているのかもしれません。

でも、わかりにくくしすぎるのはダメですよっと。



















わんわんの8を見つける

わんわん8を見つける。
お小さい人は
8この8を探してみよう




あと、数字の並びのイメージとか、
色々と作らないといけないもあるなぁ。。

わんわん4を見つける

わんわん4を見つける。

 ついでにサイコロの4の目も見つけてみよう。





※ちなみに、このカットはボツです。

今回の絵本の目的は、
お小さい人たちに、
数字の感覚をもって貰うという事で
あれ事とやろうかと。。

こんな感じの絵本

こんな感じの絵本を作ろうかと。


幼児様のご利用をターゲットとして
数字を探す感じの絵本。





0から9まで探して遊んでみる感じですな。

いや、まだ試作段階なんですが。

わんわんすうじにであう

こういう、
えんほんを作ろうかなぁっと
 色々テスト中。



わんわんすうじにであう

アマゾンによる出版社の格付け

前々から一部であるんだろうなぁって言われていた
アマゾンによる出版社の格付けなんですが、
一寸前にマスコの記事が載っていたのでその話とかを。。

アマゾン、出版社「格付け」 電子書籍、有利な契約優先
朝日新聞がなんかこのタイミングで、
「導入したことが分かった」とか書いていますが、
記事にあるとおり 
アマゾンが今春、出版各社に提示してすすめてた話で、
夏から順次始めているものです。
具体的には販売手数料の実績や、品揃えなんかで
出版社を4ランクに分けるという話ですな。

ランク上位の社の電子書籍をホームページ上で目立たせたり、読者の購入履歴などに応じて「おすすめ」としてメールなどで紹介しやすくしたりする
んだそうですな。
朝日新聞のこの記事によると、
出版社は「市場の支配力を背景とした脅しだ」などと反発。
下衆の勘ぐりをしますと、多分、この出版社って朝日新聞ではないかと。
もう10年ぐらい前の私の経験から言うと、新聞社系の電子書籍というと、
どうも今ひとつ売れないイメージがあったりするんですが、

もしかすると朝日とアマゾンとの契約が不調に終わったので
記事としてこういう話が表に出てきた気もしないではないです。。



もっとも、この話は、独立系の作家や、
部数がでなくても良い本を作っていこうとする出版社にとっても
あまりよろしくない話だといえるわけで、
米国や欧州でも出版社や作家によるアマゾンへの抗議が広がっており、対立が浮き彫りとなっている。
という事だそうですな。

よく売れる本を数出して回収していくというビジネスモデルは、
ロングテール市場で戦っている多くのKDPの利用者とは
相容れない部分があります。。


まぁ新しい客層を開拓して市場を拡大していくのには、
ある面では必要な方向性なのかもしれませんが、

ランクが下位の出版社なんかには、>
定期的にフォローアップとかをしていってくれると>
全く新しい読者の開拓に繋げれるかも知れけないし
有り難いなぁと思ったり。

その辺の所、アマゾンさん。
一つ、おねがいしますよと言ってみたりするわけです。

文学フリマに行こうかどうか、、

大阪の文学フリマに 足をのばそうか、迷い中。。 どうしようかなぁ。。っと。

一部を朗読公開フリー化する話

まぁコンテンツ提供という形になりましょうか
ご自由に朗読に使用してもいいですよ宣言した
『 来たるべき日曜日 他6編 』ですが



まぁ、独り語りで
800字程度のコンテンツなども入っていて、
比較的朗読なんかがしやすかろうっていう感じもあって
この取組の先頭に立たさたわけですが


こういった取り組みは、
ある程度のボリュームを作って
こえ部さんとか、そういうサイトさんとかにお声がけしてみると
いいかも知れませんね。

ただ思いついただけの話

ぼんやりと思いついたダケの話なんですが

駆け出しの声優さんやら、卵さんに、
短編小説とかを朗読してもらって公開するっていうのは、
面白いかもなぁっと。

例えばKDPとかで作品を公開している方が、
朗読公開フリーの作品を何点か指定してみたりとか。


朗読される方も、
面白い作品を見つけて朗読することで
腕前を披露して、
なんかプラスになるものもあるかもとか。


で、具体的に、
どうするかなぁ。。


とりあえず、言い出すだけでは、
面白い話も 始まらないと思うので、
めきし粉短篇集『来たるべき日曜日 他6編』に
掲載している7本の短編は、
朗読で公開するのはフリーという事にします。
商用でなければ、ご連絡も不要。



まぁ、いらっしゃるかどうかはわかりませんが、
気が向いた方は、ニコニコなりYoutubeなりで、
朗読を公開してくださっても構いません。
(収益化してもOKっす。)


※ただし、本文テキストはアマゾンさんとのアレがあるので
勘弁して下さいまし。念のため。

電子書籍に関するアンケート調査とか

今年で四回目となるマイボイスコムが行っている
「電子書籍」に関するインターネット調査が公開されていました。

マイボイスコム 自主企画アンケート調査

今年は10,920件の回答を回収したとのこと。
詳しい内容は会員登録しないと読めないんですが、

ダウィンチのニュースで結果が纏められていますので、
そちらで、ざっと呼んでみるのも良いかも。

【電子書籍に関するアンケート調査】直近2年で、電子書籍利用者が増加。紙の書籍購入者は減少


もちろん、コレは一つの調査で、
アンケートの母体特性や、
設問の仕方の影響もあるのですが

なんでも電子書籍の利用者が
2012年調査の15.5%より増えて20.0%となったと言う話で、
そろそろブレークスルーが来るかもしれませんな。

 で、この調査で
ちょっと面白いなぁと思ったのが、
「電子書籍で読むジャンル」というやつですな。

なんでも、
1位に「漫画・アニメ」(44.0%)、
2位に「小説・ライトノベル・エッセイ」(42.7%)となって、
「ノンフィクション」「ビジネス・経済・キャリア」は各1割強とのこと。

「漫画・アニメ」と 「小説・ライトノベル・エッセイ」はほぼ同数ですから、
結構、小説などの文章を読んでいる人がいるような印象。


しかし意外にビジネス書とかは、
通勤時とかに読むことなんかを考えると、
相性が良い気がするのですが、
まだ、あんまり浸透出来てないといえるかも。

こういうトレンドは、
電子書籍の普及と共に 変化していくと思いますが、
これからコンテンツを売ろうという人は、
ちょっと参考にしてみるのも良いかも知れませんね。


また電子書籍のコンテンツ紹介とかをしようとする人は、
ビジネス書は厳しいかもしないと思っていても良いかも知れませんな。






AmazonとHachetteとの揉め事

もう何ヶ月も米Amazonと
米国の出版社のHachetteが、
もめているんですが、

ざっと、あらましを話すと、
米Amazonが結ぼうとしていた
全米四位ぐらいの大手出版社であるHachette社との
電子書籍の契約更新が難航したっていうのが話の始まり。

米アマゾンは、電子書籍のほとんどを9.99ドル以下にしたい。
でもフランスのLagardere傘下のHachette社は反対。
そんな安く売れるかと。

で、アマゾンは実力行使に出て、
自分の所で販売しているHachetteの書籍の扱いを悪くします。
在庫を持たないようにして、予約も受け付けない。
一応、消費者からの注文は受けつけるけれど、
三週間とかかかってしまう感じへと。

アマゾンの主張としては、
言ってもウチは単なる書店なんだから、
折り合いの付かない取引先もあるという態度なんですが、
凄いなぁと思ったのは、
Hachetteの本を買いたければ、
マーケットプレイスで「古本買うといいよ」 という誘導。
さらにアマゾンは「ウチの競合で買えばいいよ」という態度。


で、そう言う揉め事で実際、不利益を被っているのは、
蚊帳の外に居る、作家の方であり読者であるってわけで、
米国の作家が連名で新聞に意見広告を乗っけたりしてたんですな。


そういう流れの中、アマゾンは、
「我々は電子書籍を読者に安価に提供するためにやっているわけで、
安くしたほうがよく売れて作家の収益にもつながっている」
という主張を行っているわけで、
昔も出版社とか作家は、
安価なペーパーブックが登場した時に、
まず反対していたって話をして
それに『1984年』なんかの作品で知られている
ジョージ・オーウェルの文章を引用しているんですが、

「その文章ってジョージ・オーウェルは皮肉で言ってるんじゃね?」
ってNew York Times紙なんかに突っ込まれている始末なんですな。


で、この問題で面白いのが、
両社の陣営がそれぞれ、
相手側のCEOに意見メールを送れと
読者に呼びかけているところですな。

企業間の揉め事で、
自分が抱えているユーザーに向かって
直接、相手のCEOに意見しろって
相手のCEOのメールアドレスを公開するって
なんか凄いですよね。
日本では考えられない。


まぁ今後、どうなるのかわかりませんが、
米アマゾンの動向は各国に波及する可能性が
あるかも知れませんので、
少し注目して見ておきたい所ですな。



















KDPの予約機能の使い道はあるのか?

先日アマゾンの方からメールが来まして
なんでも、予約機能が出来たと。

新たに出版する本の予約注文を受け付けられるようになりました。
出版者は、本の発売日の90日前から簡単な手順で予約注文ページを作成できます。
予約注文の商品ページは、24時間以内に作成されます。
本を予約注文可能にすると、設定された発売日までの間はいつでも本を注文できるようになります。
発売日になると、注文者に自動的に本が配信されます。

これは、KDP利用者として使い道があるのか無いのか。。
まぁ本を出しても一冊も売れない人は、
コレは利用しようが無いですわな。

どっかに居るかも知れない、新刊を急かされるような、
人気の同人作家さんとか向けの機能なんですかね。。



しかし、ちょっと、これは使い方によっては
面白いことが出来るかも知れないとか。。

例えば、100冊売れれば取材費が捻出できるのになぁって云う場合
その記事が読みたいっていう100人の注文が集まったら、
動き出せるようになるとか。

なんか色々と使い方によっては
発展させることができるそうな感じではあります。









早速、改定。。

めきし粉書房の新刊
『李斯、謀る。(一)』 でございますが、
早速、若干の改定を行いました。

8/21日現在売られているものは、既に改定されたものです。


 

『李斯、謀る。(一)』Kindle 購入価格: ¥ 120

読みやすいように空行を入れる修正で、
内容的には大きな違いはありませんが、
気になる方は、お手数ではございますが、
再ダウンロードをお願い致します。


ご参考
改定があった場合などのkindle書籍の再ダウンロード


どうぞよろしくお願い申し上げます。

新刊『『李斯、謀る。(一)』発売開始

おかげさまで、めきし粉書房の新刊
『李斯、謀る。(一)』 の販売が開始されました。

今回は、普通に¥120という
値付けさせて頂いております。
(成長価格ではありません)


 

『李斯、謀る。(一)』Kindle 購入価格: ¥ 120


この作品は(一)でありまして、
(ニ)以降へとつづいて行く予定なわけですが、
段々と物語も広げていけたらなぁと
おもっていたりします。


どうぞよろしくお願い申し上げます。

表紙が決まりました

先日からいっております、
昔の中国を舞台としたてお話の
表紙が決まりましたですよ。






何かと悪人扱いされております
李斯という人を主人公にしまして、
中国に伝わる怪談やら奇談なんかを
絡めて色々と。

 この巻は李斯という人の
フィクションとしての人間性の再設定が
目的の一つなんですが
(ニ) 以降は、多少史実と
からめていこうかなという構想でございます。

近日中に発売予定ですので
どうぞよろしく。




昔の中国の話

短い、昔の中国を舞台にした話を
いくつか書いております。
六篇ほど書けたので、
あと何本か加えて出してみようかと。

しかし、教養が無いので
漢和辞典とにらめっこしたりする日々ですな。

李斯という人

先日から、 史実と少々異なるところを
多分に入れながら李斯という人を
主人公にした話を書いているのですけれども、

李斯という人は、
日本では悪名高い焚書をやった人というので
よく知られているかも知れませんな。

後に焚書をやらかしたっていうのは、
この李斯という人は
それだけ、人々の話の力に気がついていた人だと
いえると思うのですよ。


昔の中国の話

色々と考えていたものを一旦、保留いたしまして、
短い昔の中国のを幾つか書いております。

短い話をもう2つばかり作って、
3つ目を書いおるのですが、
10ぐらいになったら、まとめて出してみようかとか。

まぁ、古代中国史なんてものは
体系的に勉強して無いので
ずいぶんといい加減な話なんですが。

練り直し

少しばかり社会派の話を書こうかと
色々と資料を集めていたりしていたのですが
現実のほうが、上回る展開というか
アレな展開になりまして練り直し。。

Kindle読み放題プログラムについて

一部の報道なんかで、
「Kindle読み放題プログラム」が開始されるっていう話がありまして。

先週末には、日本のKDPユーザーにも
アマゾンから「Kindle読み放題プログラムのご紹介」
というメールが送られたりしていたと思います。



で「コレはどうなの?」って、聞かれたりするわけなんですが、
一KDPユーザーとしての立場からでも、
一言で説明するのは、中々難しいなぁっと。


まず、現状の把握として、
「Kindle読み放題プログラム」というのは、
米国の読者向けの新しい購読サービスであって、
日本の読者は対象外であるという点。

しかし、ただ海外の話ですむというわけではなくて、
KDPセレクトに登録されている本のうち、米国で販売する権利のあるものはすべて自動的にKindle読み放題プログラムの対象となります。
とういう所も気になります。

ようするに、日本の作品もこのプログラムの対象となるって話です。

これを受けて、
海外で売れる様なものを作っている人なんかは、
戦略的にダイジェストを、KDPセレクトに登録して、
本編は登録しないってなこともありえるかも。


まぁ、その辺の細かい話も色々とかんがえられるわけなんですが、
そもそも「Kindle読み放題プログラム」ってどうなの?
っていう所が気になっている人も多いかも知れません。

個人的な考えで言うと、なんのかんの言っても、
北米市場では受け入れられるのではないのかなぁっていうのがあります。
根拠という程ではないんですが、まず安価な本を読み捨てていく
ペーパーバック文化というものがありますし、
近年ではNetflixとか、テレビ配信の分野で、
ネットにつないで見放題というビジネスモデルの成功もあります。

そういった背景の所に、
アマゾンは大量のコンテンツで打って出るわけですから、
上手くやれば 「Kindle読み放題」っていうスタイルが
米国の電子書籍販売の主流になるかもしれないと。


で、翻って日本ですが、
これは、まぁ来ないのではないのかなぁと。
たとえ各出版社が参入しても、お試し程度で
キラーコンテンツは出しそうにないなぁっていう感じはあります。

著者との間の出版契約とかの兼ね合いも
理解されにくいといえるかも知れません。


まぁ、、
この辺りの感覚が変わってくると。
面白いことになるのかも知れないんですがね。






















某件に対するちょっとメモ

ちょっとメモです。

よくわからない内容になると思いますが、
後日、まとめると思いますので悪しからず
 /////////////////////////////////


該当のコンテンツは、
過去六週間の販売実績がありません。
過去六週間のオーナー ライブラリーへの貸し出し実績がありません。
過去六ヶ月を調べたのですが、返本の実績はありません。



しかし、そもそも
その本は妬まれるほどは、
売れていると思えないのですが^^;

曝書の代わりに

蔵書のせいりなんかをしておりまして、
この際ですから、
ついでに曝書をすればよかろうと思ったのですが、
さすがにめんどくさくて、
曝書の代わりと言っては何なんですが、
バルサンみたいなものを焚いてみました。

しかしノミ・ダニ用で
紙魚とか退治できたのかは、
よくわかりません。。

SF

SFを少々書きたいなぁ。。っと。
まぁ、脳天気なのをね。

温泉とかの話

兵庫県の某議員が
城崎温泉とかにカラ出張した疑惑などで
世間が騒がしているようなんですが、


そういえば拙著、沙羅の花: 他一編
城崎温泉っぽい所が、
舞台となっておりましなぁっと。

しかし、惜しむらくは
便乗商法が出来るような内容じゃないって所でw

世の中には、
世間を騒がす話題に
少しでもかすっていると、
無理から、こじつけて
なんとか売りつけようとする人も
結構いますけれどもね。。



このブログは

このブログは、
話のオチもいい加減なままに
誤字脱字もほったらかして
メモみたいにつして書いているわけで
読まれている方には大変申し訳無いのですが。

せめて読みなおして
誤字脱字ぐらいはなおさんとダメかなぁとか
少々、反省をば。。

まぁ、他にすることがあると、
しないと思うんですけれどもね。。。

Scribdとかから電子版の新聞の未来とか

海外にScribdというサービスがあるのですな。

簡単に言うと、定額制で、 iOSからAndroid、
ブラウザ、Kindle Fireの各デバイスを問わずに
読書が出来るというシステムなわけなんですが、
これがそこそこはやっているという話。

イメージとしては有料の図書館といった方が
わかりやすいかもしれませんな。

日本でも電子書籍コミックのレンタルサービスとか
そういうものはあるのですが、
こういう定額を払って読み放題という概念は、
今ひとつ普及し果てない感じ。


日本でScribdが本格的に上陸するためには、
まぁ出版社の強力を取り付けるのが難しいだろうとか
色々考えられるわけなんですが、

個人的には、
日本の場合、新聞社が主体となって、
今の新聞の電子版から、
こういうのを視野に入れて発展させていくと
面白くなるのではないのかなぁっと思ったりしします。

かつては、新聞の連載小説が
売上に貢献していたりしたわけですが、
これからの新聞っていうも、電子化の中で、
「売れるコンテンツをいかにプールしていくのか」
が重要になるとおもうんですな。

はっきり言って、紙面を電子化させて喜んでいるだけでは、
日本の新聞は衰退するだけだとおもうのですな。

内容的にも、今の紙面のように
イデオロギーの押し付けなんていうのを
やっている暇があったら、
売れるコンテンツを意識しないとダメだろうと。

その売れるコンテンツの評価を
明確化させるのにもScribdみたいなシステムで、
評価を明確させていくのもいいのかもとか。


 もちろん、新聞社がやっている雑誌や、
出版部が取り扱っているコンテンツも
取り扱った方がよいでしょうな。

でも、まぁ会社によっては、
新聞の出版部や雑誌関連というのは、
紙面の人と仲が悪かったりするのかも知れませんが。




電子書籍の方が安くて当たり前の話

最近は、そうでもないのかもしれませんが、
10年ほど前ですと、電子書籍を紙の本よりも安い値段付にするのに
抵抗があるという出版社の方が結構多かったように思います。

まぁ、、取次店との兼ね合いもあって、
不用意な値付で 、そんな所と喧嘩はしたくないっていう思いが
当時は、まだ遭ったのかも知れませんね。


一方、最近では、大手の出版社も
電子書籍の方が安く買えることが一般的で、
時として、キャンペーン等で、
第一巻を無料で出したりもしていますな。

じつは この流れにはアマゾンが電子書籍販売に際して
出版社との間で執り行った契約というのが、
大きなターニングポイントだったりするのですが、
今回は消費者の面から考えてみようかと。

結論から言うと、
紙のリ本の場合、読み終わった 古本は、
売却できる資産となりうるのですが、
電子書籍の場合ですと、それが無い。

ですから、商品の価値として考えると、
紙のものよりも安くなって当然であると。


あまり指摘されないのですが、
出版社や著者側から考えた場合にも、
ここに電子書籍のメリットを考える事が出来ます。

例えば、古本が流通しても、
出版社や著者には金銭が入りません。
一方、電子書籍の場合、販売したものはその分は、
古本市場に流れる事を回避できているわけですな。

ここはちよっと市場経済の面白いところですが、
売れる古本で流通量が少なければ、
一般的に価格は下がりにくくなります。
(実態は、数量的に動いているわけでもないんですが)
この方向というのは、
新本、あるいは電子書籍との価格差が小さくなるわけですから
出版社や著者側に金銭が入る、新本、あるいは電子書籍が
売れやすくなるという状況が作られます。



これは、メリットですな。

今後、はるか先のはなしになると思いますが、
本の価格を考える際に、もしかすると
価格主体が電子書籍をベースとして、
それに、紙としての付加価値と、古本としての販売権利をプラスする形で、
紙の書籍の値段がきまってくるという様な事があるかもしれません。
こういう価格の考え方の変化は、かなにり先だと思いますが。

でも、紙の書籍は予約販売分のみで、
残りは電子書籍という形は案外、早く来そうな気もします。





まぁ、実は、電子書籍の古本販売に関して
アマゾンが特許を取得しているという話もあります。
でも、まだ、そのサービスは始まっていません。
実際にやるかどうかもわかりません。
 そもそも、 出版社や著者側は賛成しないでしょう。

しかし、もしかすると、古本販売でも
電子書籍の場合ですとデータを管理できるメリットを活かして、
古本であっても、いくらかの印税を分配するという仕組みが
できるかもしれませんね。



今後どうなっていくのかわかりませんが、
少なくとも、本の価格の考え方というのが、
色々とかわっていきそうだなぁとは思うのですよ。












良いキーボードがほしなぁっと

今、一応、オウルテックの
メカニカルキーボードというのを
使っているんですけれども、
もう少し良いのが欲しいなぁっと。。

よく、Happy Hacking Keyboardとかが
いいっていう話を聞くんですが、
あれって、かなの刻印が無いんですよねぇ。。
自分で付けるかぁ。。

遮断

小説を書いている間は
変に影響を受けそうなんで、
他の人の小説は極力読まないようにしています。

特に続き物なんかはね。。

なんか

なんかアマゾンさんから
KDPで本を出している人向けに
「初心者向けKDPセミナー開催のご案内」
っていうメールが大量に届いて、
みなさんスパムじゃないかって、
色々話題になっているみたいですな。

うちにも四本も届いてました。。


目黒かぁ。
ちょっと今回は私は行けそうにないですな^^;

『幽麗塔』から考えるコンテンツ内容とキャンペーン

『医龍』なんかの作品で有名な漫画家の乃木坂太郎先生の
現在連載中の作品に『幽麗塔』というものがアリます。


 ※キンドル版の方が、少し安いですね


これが大変面白いわけでありますよ。
謎があり、猟奇趣味があり、倒錯がありので、
読ませる作品なんですな。

まぁ作品自体が面白いという話は、
このブロクでは一旦おいておいて、
今回注目したいのが、少し前にやっていた
キンドル版でのキャンペーンの仕方なんですな。

現在7巻まで刊行されているこの作品なんですが、
少し前まで、この1~3巻まで、
期間限定の無料お試し版という
キャンペーンをやられていたのですな。

購読期間が限定ですから、
期限が来ると読めなくなってしまうわけなんですが、
一応、物語の前半は無料で読めると。


で、コンテンツとしてみた場合、
この『幽麗塔』みたいな、謎を解き明かしていく形のものは、
「期間限定の無料お試し版」という方式に
凄くマッチしていたと思うんですな。

途中まで読んじゃうと、
続きが読みたくなってつい次の巻も買ってしまうという形。
それで、さらに読み進めると、当初に貼られていた伏線が気がついて、
無料期間が終わった前の巻を読み直すために買ってしまうという。。

まぁ、私が見事にはまってしまったという話なんですけれどもw
キャンペーンとコンテンツが見事に
マッチしていたように思ったわけです。

もちろん作品としての魅力や底力がないと、
読み始めた読者に対して
こういう効果が上手く発揮できないわけなんですが、
『幽麗塔』は、十分にその力があるのではないかと。


キンドルを始めとした電子書籍なんかでは、
出版社によっては「期間限定の無料お試し版」という
キャンペーン方式を使えるみたいなので、
この方式で販売を伸ばす作品は、
これから結構ででくるかもしれませんよ。

例えば他にどんな作品が適しているかと考えてみると
有名ドコロの作品で言えば、
『DEATH NOTE』なんていう名前がでてくるかもしれません。
そういう作品は、再びキンドルとかで結構売れちゃうかも。。


兎にも角にも、
単体で話が完結するのではなくて、
魅力のある展開で 次巻への引きと、
伏線の回収っていうのが、
すぐに買うという行動になむすびつきやすい
電子書籍では特に重要になってくるのでは
ないのかなぁと思ったりします。



































自室のテレビが壊れてしまいまして

自室のテレビが壊れてしまったわけなんですが、
そういえば、ずっと前に
電子書籍をテレビで配信するとかいう話があったなぁっと。

私が知っている話は
途中で頓挫したんですが、

今やろうとすると、書籍端末にプラスする
配信デバイスの一つとして考えるという
パターンがあるかもしれませんな。


でも実際は、
固定された大画面で
小説とか読むっていうのは
かなり無理筋ですし、
漫画とかにしてもメリットがないような。

あるとすれは゛画集とか写真集、
あるいは絵本なんかなのでしょうが、
あんまり面白くはならなそうですね。

参入するにしても
ネットに繋いだテレビのホーム画面を管理する
テレビメーカーとの折衝なんかもしないといけないわけで、
色々考えても、
労多くして実りなしっていう地雷な感じですな。



まぁ某社とかは、やらかして
やけどしそうな気もしないではないのですが。

物語は引きが重要

物語は二巻に続くという引きが重要だなぁっと。

というわけで、拙著『猫の料簡』
続きを書いているのですが、
中かな進みませぬな。。

でも、なんとか今月中には。。

電子書籍の店頭販売は書店を救えるのか

最近、電子書籍の店頭販売というものをやるっていう
報道があったわけですが、
最初は大手書店が主体となるようなんですが、

将来的には
小規模の実店舗を運営している書店にも
メリットになりうるのではないかなぁっと。

実は現在、中小の書店というと、
色々と問題を抱えていたりするわけで、
本棚の面積で大手書店に負けてしまっていたり、
その影響などから、
例えば売りたい本でも
配本が回ってこないということがあったりします。

しかし電子書籍の店頭販売の場合は、
物理的な面積の話からいうと、
かなり緩和する事が出来ます。

例えば数坪の小さな書店でも
数万冊おけるということも出来るかもしれませんし、
ベストセラーでもしっかりと配本される可能性がある。

もちろん、おそらく当初は
売れ筋の電子書籍の店頭販売は
ちょっと「遅らせる」ってことをやったり
するつもりなのかも知れませんが、

せっかくなんで、
ここは思い切って色々と
チャレンジしてもらいたいなぁっと
思ったりするわけです。





電子書籍の店頭販売

なんか、有隣堂や三省堂書店なんかが
電子書籍の店頭販売を始めたようですな。

電子書籍を店頭販売 有隣堂・三省堂書店など、3000作品


消費者は店頭に陳列されたカードを購入。凸版印刷子会社か楽天のどちらかの販売サイトから電子書籍を携帯端末に取り込む。講談社や小学館などの計3000作品を販売する。複数の書店が連携し、店頭で電子書籍を販売するのは初めてという。

ビジネスモデルとして、
どんな購入層を狙っているのか、
またオンラインの利便性にどのように対抗するのかは、
報道だけでは、一寸まだみえてこないんですが、
大手の出版社も参加しているので、
購入特典なんていうのもつけるのもアリかもしれませんな。

出版社としてのメリットとしては
他の紙の書籍への波及なんかも考えられますので
書店に足を運んでもらうのは結構大切で、
色々と力をいれてみるのもいいかもしれません。

たとえば、 購入者専用の読書サイトなんていうのを
提供するっていうのもアリかもしれませんな。
ビジネス書とかは要約を確認できるとか。

他にも、書店で買うと
ダウンロード保証が受けられるっていう仕組みとか
色々とやれることはあると思いますよ。



でもまぁ、、こういう取り組みは、
結局、なんにもしないまま、
消えていった話もかなり多いんですけれどもね。







価格改定が完了

おかげさまで
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもお前らが悪い。』
価格改定が完了いたしました。
ありがとうございました。

安い値段でお買い求めいただいた方は、
初版本を自慢するように「○○円の時に買った」と
自慢していただけるようになるといいなぁとか。

そういうのを目指して
精進して行きたいと考えております。

価格改定の予告です。

キンドルで出している
拙著『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもお前らが悪い。』ですが、
想定していた売上ポイントを達成させていただきましたので
おかげさまで、価格改定を行う運びとなりました。

今回は150円から190円の値上げです。
誠にありがとうございます。

予定では日曜日の午後ぐらいに
アマゾンに価格改定の申請を行いますので、
48時間以内に反映されると思います。

150円でご購入をご希望の方は、
お早めにお買い求めください。






この本の価格決定は
『成長価格方式』というので
やっております。

更に、期間と部数で
目標を達成させて頂きますと
次の価格として260円を予定しています。


お早めにお買い求めいただけると幸いです。




メディアミックス

ちょっとテストも兼ねて
密かにニコニコ動画に
あるコンテンツを投稿してたりします。

実は 、ひとりメディアメックスっていうのは、
大変そうだなぁって考えていたんですが、


よく考えたら、
以前に作ってたコミpo漫画とかを
「こちら蓄おんぶ」 
動画にしてみたり、小説にしてみたりと、
手持ちの中でも色々と出来そうな気がしたりして

そのテストなんかを兼ねて。

アマゾンの『0円コンテンツ特集』

アマゾンでは、主にキンドル端末向けに、
無料で提供されているコンテンツを集めた
『0円コンテンツ特集』という特設ページがあります。

0円のキンドル本を始め
ビデオ配信や、無料の楽曲配信、
Kindle/Androidアプリ・ゲームなんかを
特集しているページなんですが、
アマゾンがやっている配信サービスって
どんなもんなんだろうって知るのには良いと思います。

特にキンドル端末を買おうと思ったり、
初めて買った人なんかは、
押さえておくといいページだと思いますよ。

一応、KDPなんかでも無料で公開しているものは
このカテゴリーに乗っかる感じなので、

KDPで本を作っているところなんかも、
プロモーション的な意味を持たせて
お試し用の0円のコンテンツを
作って見るのも良いかも知れないなぁと
思っていたり。

めきし粉書房でも
恒久的に0円のコンテンツを作って見ようかなぁっと
少し検討していたりします。

まぁ、どうなることかは
まだ、わかりませんけれどもね。





愛しきしろくまを買って失敗した話

だいぶん前の話なんですが
金もないくせに、銀座近辺の画廊なんかを
ウロウロとしていたことがあるのだけれども、
中々、ギャラリーにある作品を買うという踏ん切りがつかなかったわけです。

もちろん値段の折り合いが、
どうにも付きそうにもないものも多いんですが、
なんとか頑張れば手に届きそうな
ロートレックのリトグラフなんかを見てみても、
ひどく迷うんですが 中々踏ん切りが付かないのですな。

リトグラフならば、
ちゃんと摺った浮世絵の中から
気に入ったものを探すのもよいかとか
変な下心も出てきてしまうわけです。

そんな時分に、
銀座のメゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンドで
フランソワ・ポポンのしろくまの石膏像を見つけたんですよ。

ポポンの白熊といえば、
以前、僕も上野だかでやってたオルセー美術館展だかで
見かけたぐらいのポポンの代表作なわけなんですが、
僕も大好きな作品なわけなんですよ。


フランソワ・ポンポン



おねだんを見ると、買えそうな値段というのも悩ましい。


 しかし、売られている作品をよくよく見ると
「なんか違う」感じなのですな。
縮尺を変えるときのカーブの再現というか
素材が持つ質感の違いというか、
なんか薄皮一枚0.5mm甘い感じ。。

まぁ複製なので当たり前なんでしょうけれども、
これば僕の好きなポポンの白熊とは違うよなぁ
と一旦思ってしまうと、やはり買えなくなってしまいました。

もちろん複製にしたって、
作家自身が監修したものや、
再現性が素晴らしい作品もあるわけなんですが、

僕の目には、僅かな違いで
この白熊はダメだなぁと思ってしまったわけです。


さて先日、スパーに立ち寄って
白くまアイスという奴を見つけたわけです。

白くまというのは、九州名物の氷菓子ですな。
カップに入って
九州から遠く離れたスーパーで売られているのは、
なんか予想外です。


最近暑くなったこともあって、
思い切って、 買って来て家で食べてみたんですが、、
この白熊も、なんか思っているのと違ってました。。。

















今週末ぐらいに

今週末ぐらいに
なんとかもう一回価格改定出来るかなぁっと。

ちょっと

めきし粉書房の方
なんか企画をやろうかとかと
少しばかり考えています。

まぁ、コンテンツを少し増やすと言った
意味合いでしか無いのですけれどもね。

Unglue.itの取り組み

現代ビジネスで松岡 由希子さんが
 Unglue.itの紹介記事を書いていました。

クリエイティブコモンズにキックスターターを融合させた、電子書籍のためのプラットフォーム「Unglue.it」


なんか、横文字がすごいですね。
なんでもクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを採用する電子書籍に対して、

著者は、このプラットフォームで、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス に基づき書籍を開放する一方、電子書籍コンテンツとしてのオンライン販売やクラウドファンディングにより、一定の資金を得ることができます。

要するに、ライセンスと資金調達の話。
3つのパターンが用意されている様で、

まず寄付をベースとした「Thanks for Ungluing」

もう一つは、まず先行して一般読者に電子書籍コンテンツとして販売し、
売上が目標額に達したら、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスで開放するという「Buy to Unglue」

そして 「作品が完成したら、必ずオープンアクセス化する」
という条件で資金を募る、クラウドファンディング型の「Pledge to Unglue」


記事の中で指摘している通り、
今までにも出版資金をクラウドファンディングで集めるというものはあったのですけれども、
Unglue.itでは最終的にはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで開放するっていうのは、
新しいといえば新しいのかも知れませんが、


実際にサイトに行ってみると
何冊か動いているようです。

おそらく百科事典や、ハンドブックのような書籍とは
相性が良いと思いますが、
実際の所、小説や漫画なんかの創作物の流通を考えると、
なんだかなぁと思います。

まずクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで開放するから
読者を獲得で出来ると考えるのは幻想ですなぁ。

また 「Buy to Unglue」や「Pledge to Unglue」は
自分の創作物の価値を予め設定するわけですが、
そもそも、 自分の小説や漫画の価値って、
自分で判断できるものなのでしょうか。


ただ、かつての共産圏の職業作家のような存在を前提に
創作期間をサポートしてくれるパトロンを募集するという様な感じで
欧米では案外こういうタイプのものは受け入れて貰えるのかもね知れませんね。


日本の作家が活用するとすれば、翻訳エージェント探しを前提として、
こういったUnglue.itを活用して、
代表作をパブリックドメイン扱いにしてしまうという手法もあり得るかもしれません。


Unglue.itは、とてもお金の循環するような仕組みとは思えないのですが、
使い方によっては、 面白くなるのかも知れないと思います。














なんかねー

なんか僕に
ライトノベルとか書くことが出来るのだろうか。

なんか新しいサービス

なんかメディバンとかいう所が
新しくサービスを立ち上げたみたいなんですけれども、
これはどうなんでしょうかねぇ。。

なんでも
メディバンでは、「登録」、「作成」、「投稿」、「公開」、「販売」全て無料!

という話なんですが
※振込手数料等は別途必要。


どういう形のビジネスモデルなんだろうかなぁ。
まだ、ちょっと良くわからない感じ。



利用規約には、
有料サービスを提供する場合は、その内容、料金、支払方法等につき別途有料サービス規約の定めるものとします。

とありましたので、
ゆくゆくは色々とやりたいっていう話なのかもしれませんね。

集客に関するスキームが
よくわからない状態なので、
それまで、持つのだろうかというのもあるんですが。。


まぁ、将来的に
作家さんや書評家さんなかの個人サイトに
販売カートを幾らかで貸し出すっていうタイプの
ビジネスモデルとすれば、
集客とかは別にして考えられますので、
収益率勝負で利用者もそこそこ出るかも知れませんね。




うむむ

フリーのwi-fiスポットっていうのがアリますけれども、
喫茶店とかにもバッテリーのスポットとかあるとよいのになぁっと。

失われた書籍

永井荷風の作と言われる『四畳半襖の下張り』や
芥川龍之介の作と言われる『赤い帽子の女』というと、
猥褻と文学というのを考える上で、
重要な位置づけであるのですけれども、

マルチメディアという言葉が華やかしり1997年頃に
新潮社が、 Web新潮ライブラリとして
『四畳半襖の下張り / 赤い帽子の女』として
一枚のCDロムにまとめたものがあります。

CDロムというのは、
初期の電子書籍の一つの形態だったわけですが、
目新しさもあって僕も後学のためにと、買った口です^^;

単純にわいぜつな文章という話ではなく、
『四畳半襖の下張り』には、
野坂昭如の解説付き。
『赤い帽子の女』では、
初めて伏せ字のない完全版の刊行という
資料的価値のある内容でもあったのですよ。




で、この野坂昭如の解説の
「四畳半裁判を語る」という音声の中で
文章のアヤなどについて 中々興味深い内容があったのを思い出して、
聞き直そうと思ったわけです。

早速、 引っ張り出してきて、 再生しようとしたんですが、
これプログラムの方に16ビットのコードがあって
動かなかったわけなんですよ。。


 しかたがないので、自動再生は諦めて
データを開けて無理から.aifファイルを探しだして再生しました。

まだ古い機械やら16ビットの環境を再現する手段は
あるにはあるのですけれども、
もうこれからの時代は、
完成したコンテンツ作品として
読めなくなっていくのだなぁと考えると
少々もの寂しかったりもします。


さて、そんなことを考えながら
データフォルダの中に入って、
データを色々と見ながら、
目的のファイルを探していく作業は、
 『四畳半襖の下張り』の登場人物である
ふすまの下張りから昔の人が書いた春本の切れ端を見つけて、
それを清書して
『四畳半襖の下張り』として紹介するという金阜山人みたいで、


なんか、ちょっと面白いなぁと自分で思いました。





猫の話を

猫の話を書いているのですが、
とまり、とまり といった感じで
ちまちまと書き進めています。

話はもうまとまっていて、
大筋は変わらないのですけれどもね。。


出版社としての電子書籍の考え方

電子書籍っていうのは、
出版社が運営している直販サイトで販売されるものもあるのですが、

現在では、アマゾンを始めとした電子書店を
経由して売られるものが多くなってきました。

しかしながら、
当然、電子書店っていうのは、
潰れたり会社としての事業の路線変更があったりします。

そんな中、ITメディアの記事で
ちょっと興味深い取り組みがありました。

出版社のディスカバー21は、外部の電子書籍ストアが閉店した場合、その書店で購入済みの同社電子書籍について、自社サイトから無償でダウンロード提供を行う補償制度を始めた。


その内容というのは、万が一電子書店が閉店したりして
認証やらのスキームが出来なくて読めなくなってしまった場合、
同社の電子書籍コンテンツを販売する外部のストアが閉店した場合、同社の書籍を購入していた証明書(購入確認の電子メールなど)を示せば、同社サイトから無料で再ダウンロードできる。

というもの。
曰くお客様本位ということらしいですな。

しかしなんというか、
お客からの証明の手動確認前提とか、
実際、走らせる予定のないを良いことに、
適当に作った感が満載のスキームですよね。。
返品とか、やっている人はどうするんだろうとか。。

もっとも、コレで安心して
「ディスカバリー21」が出している本を選ぶっていう人は
数少ないと思いますから、
元々あまり力をいれて考えてないのかも知れまぜん。

ただ、 大手の出版社もこういう
保証をしていくと
これからの電子書籍というフォーマットを考えてい上で
良い方向に進むのではと思います。


まぁ、大手の出版社が、
やれるスキームを普通に考えたら、
まず読者に電子書籍を買ったら
出版社側の「読者登録」をしてもらって、
顧客の囲い込みと、バーターで
保証を提供するという形になるんじゃないのですかね。


結構やり方によっては面白くなりそうな感じはします。












電子書籍コミックスの掲載情報

最近、キンドルで漫画を一気買いしたりしたんですが、

ちょっと漫画を読んでいて
色々思うところがアリまして、
掲載誌はいつの号だったのかなぁ
と、調べようとしました。

 よく漫画の単行本の最後に、
「この巻は、少年☓○に、
○○月号から○△月号に
掲載された作品を収録しました」
という文句があるんですが、ソレがない。

まぁ、そういう出版社も
アルのかもと思ったのですが、

紙のほうで出ている単行本には、
この掲載誌の情報が書かれてたりするわけです。


まぁ、これは色々と事情があるのかもしれませんな。
例えば、底本となったのが、紙の単行本である場合は、
直接雑誌から来たわけではないので、
収録作品の説明に雑誌の話をするのはおかしい。
というようなこともあるのかも知れません。

また、電子書籍を作っている所が、
編集部ではない部署だったりすると、
掲載情報なんて「知らない」ってことになりますわな。



しかし、ここ最近の
往年のコミックスの復刻なんかが増えている中で、
今まで、中々手に入らなかったものも
比較的読めるようになってきた流れで言わせてもらうと、

この当時の漫画の雰囲気は、
こうだったんだっていうような資料的価値の面からも、
電子書籍のコミックスにも、
掲載情報は入れてほしいなぁっと。
個人的には思ったりするわけです。


おそらく今後、
漫画評論なんかを行おうという人も
読んだ底本が電子書籍だったっていう様な話が出で来ると思います。

そういう時代を見越せというのではないのですが、
電子書籍と言っても、
残る仕事をしてほしいなぁと思ったりするわけです。





ヤマダ電機の電子書籍サービスの移行

世の中には様々なタイプの電子書籍サービスがあるのですが、
ヤマダ電機なんかも、「ヤマダイーブック」というサービスを行っています。

しかし一旦現行のサービスを終了させて、
新サービスに 移行するというアナウンスがありました。

で、その際、移行するにあたって
購入したポイントは使えなくなる上に、
ダウンロードしたものも読めなくなり、
さらに払い戻しもないというので、
「おかしいのではないか?」という声が上がっていたのですね。

ヤマダ電機の電子書店が閉鎖 購入書籍は閲覧不能に





これを受けて、
ヤマダ電機側が早速対応を発表したようです。

 http://www.yamada-denki.jp/topics/download.t.pdf/783
新サービスへの継続にご承諾いただけないユーザー様に関し ましては、 お手持ちのイーブックポイント残高相当をヤマダポイント付与という形で対 応させていただきます。 また、ダウンロードされたコンテンツに関しましては、新サービスへ移行後も、引き 続き閲覧ができるよう、調整を行っております。 新サービスへの移行に伴いましては、既存ユーザー様の不利益とならぬよう、十分 に配慮した形で対応を行ってまいります。


ようするに、希望者には、
購入ポイントはヤマダのポイントで返金する。
ダウンロードしたコンテンツは、
今後も使えるように「なんとかする」 という話ですな。

会社として同系列のサービスを続けることをアナウンスしている中で、
なんとか、当たり前の対応な感じになったのではないですかな。



しかし、 これ
もし会社本体が倒産したらどうなるんだろうかとか、
電子書籍というビジネスの方から
少し考えておかないといけないのかもしれませんな。

ある程度、会員ボリューヘムを持っているサービスであれば、
「買い手」が現れることも予想できますが、

会員ボリュームが無い上に
ちょっとフォーマットやらで移行が難しそうな所だと
立ち消えしてしまうこともありえます。

これは、読者から見て「困る」というだけではなくて、
事業を精算するときにもそのまま負債となってしまうという話ですな。



今、電子書籍ビジネスを考えている所は、
将来的に事業の再編なんかを視野に入れ、
移行しやすい顧客管理スキームというのを、
色々と考えておいた方が良いかもしれません。


で、そういう観点から見てみると、
まぁ、あの会社のアレは
そのまま負債になっちゃうなではないのかなぁっとw






























電子書籍の価格を無料にする問題点とか公募とか

このブロクでも、何回か書いたかもしれませんが、
本を出す側からすると、
電子書籍の値段付けというのは、
中々、難しいモノなのですな。

ITメディアに
「電子書籍の価格:無料の何が問題なのか?」
というタイトルのGood E-Readerの翻訳記事
が出ていました。


まぁ、読みにくい記事なんですが、
そこから興味深い部分を幾つか拾ってみると、
Koboが実施した調査によると、読者が電子書籍貸し出しを利用してはじめてコンテンツに触れた場合、その後に発売された本や続きの話に金を払う可能性がより高くなる。
要するに、無料が引きになるよってな話ナんですが、
これは額面道理に無料の電子書籍が
プロモーションとして有効と見るべきではなくて、
 「巻数を分けろ」というコンテンツ制作のポイントになるのではないのかなぁっと。


電子書籍は、思い立ったらすぐに買えてしまいますから、
読み始めると続きが気になる10巻ぐらいの漫画だと、
1割をプロモーション費用として
一巻を無料にしても成り立つという話を
するべきなのではないのかなぁっと。

昔のトレンディードラマやジャンプの漫画ではないのですが、
いいところで「次巻へ つづく」ってやるのが、
電子書籍の成功のポイントかもしれません。
(解っていても作るのはアレなんですが^^;)


で、もう一つ気になったのが
今年のヒューゴー賞の投票者向け無料電子書籍パックに、所属する作者の小説を含めない
という話。ヒューゴー賞というのは名高いSFの賞なんですが、
この賞はSFファンの投票で決定する賞です。
発行者のティム・ホルマン氏曰く、

投票者向けに提供する無料電子書籍パックの場合、作者と著作権者は作品がその中に含まれなければ、受賞には不利になると徐々に感じているところです。

作品を知ってもらいたから
無料電子書籍パックを活用したいけれど、
賞レースからは外れてしまうという。





ここで、 日本の出版社とかの状況を少し見てみますと、
公募小説の募集要項に、最近では
「インターネット上で公開されたものは除く」といった
文言をよく見つけるようになりました。

出版社としては「手垢がついていない作品」が
欲しいのでしょうけれども、
個人的には、なんか時代に合っていないなぁと思います。

ネットでブラッシュアップされるということもありえるでしょうから、
むしろ、 修正応募を可能にして、
「インターネット上で公開されたものは
その修正箇所を赤字にして提出」
 とかにしてみると面白いかも知れません。

まぁ、そうなってくると、
他人の作品を元にしてくる様な輩を
いかに排除するっていのを考えないと
いけれないのでしょうけれどもね。

















電子書籍の保存性

Gigazineさんの所の記事で、
少し気になる話がありました。

消えかけている電子書籍を後世に残すための戦い


どういうことかというと、

後世に残すための記録保存が困難である」という大きな問題があり、貴重な本が後世に伝えられないまま消えていってしまう可能性があることをThe Vergeが指摘しています。
という話。 
 B級映画監督として名を馳せたエド・ウッドのポルノ小説とか、
今では大学に貴重うな資料の一つとして保存されているのですが、
当時は紙くず同然の扱いで、現在でも収集家が探そうとすると、
苦労すると言います。

もし、コレがデーター利用だけの電子書籍であったのならば、
もっと困難になってしまうのではないのかという指摘です。

記事では、デジタルコピーと海賊版などに関しても
話は及んでいるのですが、





興味深いのはCNI(Coalition for Networked Information)のディレクターのLynch氏の言葉
「デジタルコンテンツの興味深い点は、コレクターにとっては扱いが困難であることです」
ちょっとコレは、一見いがにも思える様な指摘かもしれません。
確かに今の電子書籍は「読む権利」を商売としていますから、
コレクションとしては成立しにくいんですな。

 物理的な書籍の場合は読んだ後に倉庫で50年間保存するか、孫にあげる、という選択ができますが、Kindleで手に入れた本は例え50年間保存できたとしても誰にも渡すことができず、公に記録できないまま消えていってしまう可能性が高いと言えます。

まぁ例え、物理的にコレクションしていたとしても、
今ではマイクロフィルムを始めとして
フイルムなんかのメディアの再現に苦労したりする現実もあるわけで、
クラウド上のデータにしても、
将来、知らぬ間に読めなくなってしまう
ということもありえるのかも知れません。



 SCSIのドライブは持ってたんですが、
SCSIポート自体、なくなっちゃって
メディアだけ残ったZipディスク(100M)

中身は不明(一枚はシステムディスクっぽいですね)
見ちゃいけないものだったかもしれません。。


Kindleオーナー ライブラリーについて

めきし粉書房では電子書籍の値段の付け方で、
 価格成長方式というのテストをしているわけなんですが、

アマゾンでキンドルを流通させた場合、
 「貸し出し」というスタイルで読まれる場合もあるんですな。

この貸し出しっていうのは、二種類あって、
その一つがKindle本貸出機能というもの。
Kindle本貸出機能を使用すると、Kindleストア経由で購入したデジタル本を友人や家族に貸し出すことができます。本は一度に14日の期間貸し出しが可能で、貸し出し中は、貸し手がその本を読むことはできません。貸し出しできるのは、Amazon.comで購入したKindle本に限られます。

という仕組みです。とは言ってもコレは「Amazon.com」の話。
日本の「amazon.co.jp」では、
まだ友人に貸すというのは無いのですが、
米国では、こういう仕組みがあるのですな。

そしてもう一つが、
オーナーズライブラリからの貸し出しという方法。



キンドル端末を持つアマゾンのプライム会員であれば、
月に一冊無料で借りれるという仕組みがあります。

「Kindleオーナー ライブラリー」という仕組みなんですが、
これは日本のアマゾンでも利用できます。


オーナーズライブラリに登録されている本の中から、
月一冊無料で読めてしまうという話ですが、
本を作っている方から見て、印税という形ではなくて、
アマゾンが用意している基金の中から、分配金が支払われる形です。

読者がKindleオーナーライブラリーからあなたの本を借りると、あなたにKDPセレクトグローバル基金から分配金が支払われます。さらに、日本、インド、ブラジルおよびメキシコのお客様に販売された場合には、70%のロイヤリティが適用されます。

まぁ読者の人にはあまり関係のない所の話ですが、
プライム会員なので無料で借りていても、
作った人のところには、ちゃんとお金が行っているのですよ。
という話であります。



めきし粉書房でも、実際に借りられたりするんですが、
キンドルを持っているプライム会員の方は、
せっかくですから、
どんどん利用して欲しい仕組みだなぁっと。







漫画を一気買い

キンドルで漫画を一気買いしましたですよ。
現在TVアニメ放映中の二瓶勉先生の『シドニアの騎士』という作品です。




「正統派SF」と名乗っている作品なのですが、
ロボットの他にも
ラブコメ要素てんこ盛りだったりと、
二瓶先生の意欲作であります。

実は掲載誌である「アフタヌーン誌」の方で
何回か読んだのですが、
全体像がよくわからなくて、
「二瓶先生がまた読みにくい漫画書いている」
 という印象しかなかったのですが、
コレがアニメになると、
ちゃんと動きとして筋が通るのですな。

どちらかというと行間を読まないといけない漫画の
行間をアニメだとキチンと埋めている。
この関係って中々、すごいなぁっと。

でアニメを面白く見ていたんですが、
つい漫画の方も読みたくなって
キンドルで漫画の一巻を買って読み始めると
次々と買ってしまって既刊の12巻を一気に買うはめにw


ポイント率がアップしているようですぜ。
540円作品に162ポイント還元とか





いや、しかし、キンドルで巻数が出でいる漫画を買うのはちょっと、やばいですな^^;
面白いと思ったら、次の巻を直ぐに変えてしまうので、
ヘタをすると、一気に読み込んでしまいますよw








きんどうぞんさんの所のgoogle+が始動

このブログも、
なんかよくわからないままに、
google+と連動しているみたいなわけなんですが、


めきし粉書房も度々お世話になっております
キンドル関連の情報を取り扱っておられる老舗サイトの
きんどるどうでしょう」の きんどうぞんさんも
google+を始められたとか。

きんどうぞん
https://plus.google.com/u/0/102717659202084251961/posts


きんどうぞんさんは
ツイッターとかでも
積極的に情報発信されておられますですよ。









うーむ。。
めきし粉書房も、
もう少しめきし粉書房として情報発信なり
色々とつくって見るべきなのかなぁ
とか思ったリ^^;

なんか、スチームパンクが書きたいなぁっと。

色々データを整理しておりますと、
今年の春先に、台湾に行った時の写真がでてきました。



台湾の高雄

オリンパスのカメラのアートフィルターっていう奴を
かました写真なんですが、

なんか、ひどく近未来でスチームパンクっぽいですなぁ。
ちょっと、こういうところのでの人の生活っていうのも、
面白そうだなぁとか思ったり。



当時台湾では、デモ真っ盛りだったんですけれどもね。












おかげさまで価格改定の申請が完了。

成長価格方式を採用させて頂いております、
めきし粉書房の本『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもお前らが悪い。』ですが、
二回目の価格改定の申請をアマゾン様の方に出しました。
今回販売価格が150円となります。



さて、今回、版は変えていないのですが、
ちょうど良い機会だったので、
ほんの少しだけ本の内容に改定を行って、
価格変更と説明文の変更の申請を行ってみました。

これで値段の更新するタイミングが
異なってくるのか 、ちょっと見てみようかなぁと
いうのもあります。


なんにしろ、お気になる方は
値段が更新される前にどうぞ。






二回目。おかげさまで価格改定の予告をさせていただきます。

おかけさまで、めきし粉書房が出しております。
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもお前らが悪い。』ですが、
成長価格方式に基づきまして、
想定していた売上ポイントを達成させていただきましたので、
二回目の価格改定を行う運びとなりました。

今回は120円から150円へ、30円の値上げとなります。
誠にありがとうございます。

予定では22日の夜に価格改定の申請を
アマゾンに出すつもりですので、


120円でご購入をご希望の方は、
お早めにお買い求めくださいませ。






この本の価格決定は
『成長価格方式』というので
やっております。

更に、期間と部数のポイントで
目標を達成させて頂きますと
次の価格として190円を予定しています。

今のペースで行くと月末にはなんとか^^;
とりあえず、お早めにお買い求めいただけると幸いです。 



第四版になりました。『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。 [Kindle版]』

めきし粉書房で出しております。kindle版の電子書籍の
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。 [Kindle版]』
なんですが、またちょこっと修正をさせていただき
第四版としましたですよ。

まぁ、相変わらずの誤字脱字の修正なんかを少しやったり、
わかりにくかった表現を追記したりと、
本来ならば発売前にやっておか無くてはならないことなんで、
お恥ずかしい限りなんですが、

今回、 奥付の方に、「第四版」と、かかせていただきました。
いや、実はキンドルの場合ですと、
自分が持っているのが、最新版なかどうかって
いうのが中々わかりにくいわけで、
誤字脱字なんかの修正なんかを行っていく可能性があるのならば、
「奥付に何版なのか書いおくべきだなぁ」
と考えた次第であります。

でないと読者の方は、
中々更新とかしにくいですものね。

kindle書籍の更新はこちらの方法で再ダウンロードしてください。


本来ならばあまりやらない方がいいとは思うのですけれどもね。

KDPで扱えるデータ容量が増えました。

アマゾンのKindleダイレクト・パブリッシングチームさんから配信があったのですが、

このたび、著者、出版社の皆さまにより高品質の本を制作いただくため、本の変換・アップロードサイズを最大50MBから650MBに、本の中で使用される画像ファイルのサイズを最大127KBから5MBに変更いたしました。

とのことです。

まぁ、普通の人には関係ないかと思いますけれども、
本の中で使用される画像ファイルサイズの容量が大幅に緩和されたことは、
漫画とかを書いている人はもちろんなんですが、
写真集なんかを考えている人にとっても、
結構、進展ではないかと。

 今後、色々と細密画像版のコンテンツが登場するかもしれませんね。

しかしながら、キンドル端末には容量の上限があるわけで
安易に容量を増やすのはどうかと思います。
一冊の本の容量が数百MBとかとなると、
買った人がダウンロードするのも大変ですし、
あっという間に容量を圧迫してしまいそうな気がします。

また、作り手としては配信コストの問題もあって、

Amazon.co.jpですと、
 ¥1/MB
という単価なんですが、
650MBだと配信コストだけで650円必要となってしまいますな。

まぁ今後配信コストの見直しもあるのでしょうが、
大きなデータのものを販売しようとする人は、
配信コストも気にしなくてはならない感じになってくるかもですな。








某社の突破云々のキャンペーンとか

あまのり名指しで言うのはアレなんで書きませんが、
電子書店系の某社のキャンペーンで
うん冊突破とか言うのは、
あれって多分、水増ししていますよなぁって話です。

あまり憶測で言うのは何なんですが、
そもそも、あそこは
紙で一冊の本を上下二巻にして売ってたりして
昔から中々評判がよろしく無かったよなぁって。


投資家としては、
青空文庫とかの無料本の配信を含めた冊数であるかどうか
っていうのが、中々気になるところだっりします。



電子書籍の値段の付け方

電子書籍の値段の付け方というのは、
実は電子書籍を出版しようとする人の
多くが悩んでいるところでアリます。

出版社の立場からすると、
紙の本を出してたりすると、
取次やらとの兼ね合いなんかもアリますし、

個人でやっている人なんかだと、
そもそも本の値段はどうしたらいいのかとか。

めきし粉書房では、一部の本で
成長価格方式というのを実験的にやっているわけなんですが 、
世の中には、様々な取り組みがあったりしまいす。


その一つに「言い値書店」さんがやっているものがあり、
どういう方式かというと、
購入者が電子書籍の値段を決める事ができる(Pay-What-You-Want方式)
だ、そうですな。
少し面白いなぁと思ったのは、購入するときだけではなくて、
無料(0円)で購入して読み終わった後に有料購入に切り替える事も可能

という点とかですか。


しかしこの顧客が主体的に価格を決める方式と言うのは、
個人的に言いますと、チップ文化が発達していない日本では
逆に、買いにくいのではないのかなぁっと。

たとえば、以前日本にも、
客が料金を決めるレストランというのがあったのですが、
「使いにくい」というので、早々にサービスを終了してしまいました。

まぁレストランですと、接客なんかがあるわけで、
「見栄」とか「体裁」があったりするわけで、
そこに価格決定を求めるというのが、
日本人には馴染まなかったわけですな。


で、この「言い値書店」さんのシステムを使って
株式会社hon.jpのシステム部さんが出している本に
この電子書籍の言い値販売モデル(Pay What You Want)に関する
個人作家向けの入門書があります。

電子書籍の価格は確率で決まる
という題名の本。

この本について、株式会社hon.jpさんが
制作費と部数と売上と公開されており、中々興味深いなと。
 【5/15時点 制作コスト=24.9万円 売上高=5,350円 DL数=133】
【Bitcoinキャッシュバック対象】

実際、どれぐらいの期間かかって
この制作コストを回収していくことを想定しているのかは
わかりませんが、
どっかでブレークスルーがあるのでしょうかね。。br />

個人的には「言い値」にするのであれば、
ファン心理なんかをくすぐることが重要だと思います。
一昔前で言えば、ジャニーズの会報誌なんかに
話を持ち込むと面白いことになったのかもしれないなぁっと。








見通しとしては、、

発売しております拙著の
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。 [Kindle版]』
なんですが、
成長価格方式というので値段を決めております。

おかげさまで、見通しとしては来週の中頃に、
もう一度、。価格改定させていただくことが出来そうな感じ。
今週末は、たぶん価格改定は無いと思いますです。
まぁ、お早めにw



予定はなかったのですが

予定はなかったのですけれども、 ちょっと夏までに「けったいな話」をまとめたものを 出してみようかなぁっと。 たぶん、めきし粉名義になると思います。

KDPのカテゴライズ

アマゾンのKDPで本を出版しようとする際に、
カテゴリー分類の申請が出来るわけなんですが、

実際の所、著者側の申請どおりというわけではなく、
カテゴリーを割り振るのはアマゾンさんの
独断と偏見で割り振られてしまうようです。

たとえば拙著の
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。 [Kindle版]』
ですが、この分類なんですが、

カテゴリーとしては、
ビジネス、経済 > 一般
文芸批評 > 本、読書
という申請をしていたんですが、

今日、
実際に売られているところを確認してみると、
本 > 文学・評論 > 評論・文学研究 > 文学理論
本 > 社会・政治 > 社会学 > 消費者問題
本 > 社会・政治 > コミュニティ

という感じになっています。


実は申請では、実際のアマゾンのカテゴリーを
直接選べるというわけではなく、
実際とは微妙に異なる項目の中から、
「なんとなくその雰囲気のもの」を選ぶわけなんですが、


 最終的にアマゾンさんが、
「消費者問題」とか「コミュニティ」に分類したのは、
ちょっとおもしろいなぁと思いました。

あの本から、消費者問題とかコミュニティに分類するのって
内容をチェックしないと、難しいのではないのかなぁっと。

他にも毎日たくさんの本が生まれているわけですから、
なんか機械的なアルゴリズムで一気に
本文を読み込んで要素分析とかにかけているのでしょうかね。

中々興味が尽きないところではあります。




改定をちょこっと。

キンドルで販売しております
拙著、『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。』
なんですが、この度、少々改定を行い第3版としました。

誤字の修正と、段落の訂正、文末表現、
それと、少しの表現修正なんかを行っています。

実際の所、間違い探し状態なんですが、
気になる方は、再ダウンロードの手続き
行ってくれるとありがたく思います。


よろしくお願い致します。




また、細かいところを見つけ次第、
細かい修正は行うかもしれません。

悪しからずお願いします。

kindle端末以外でキンドルを読む方法

あまり知られていないようなんですが、
キンドル形式の電子書籍は、
キンドルの専用端末で読む他ににも、
アマゾンが提供している公式の無料アプリを活用することで、
iPhoneやAndoroidといったスマートフォンや
iPadやAndoroidのタブレットでも読めるようになります。
   → kindle無料アプリ

もっとも、
いずれの場合もアマゾンのアカウントと通信環境は必要です。

購入した電子書籍はクラウドで管理される形になりますので、
無料の電子書籍を購入するのにも、
アマゾンのアカウントは必要だということですね。


実際、AndoroidとiPod touchで
動かしてみたこともアルのですが、
思ったよりも見やすいという印象。
端末に使用制限が無いコンテンツなんかですと、
家でキンドル、通学通勤時にはスマホで読むというのも出来ます。

こういう使い方は慣れてくる意外と便利ですよ。


でも、なんかアマゾンさんはキンドル端末を売りたいのか、
積極的に無料アプリの話はしていない様な感じですよね^^;

確かに読書環境としてはキンドル端末は
割りと完成度が高いと思うんですけれども。