出版社としての電子書籍の考え方

電子書籍っていうのは、
出版社が運営している直販サイトで販売されるものもあるのですが、

現在では、アマゾンを始めとした電子書店を
経由して売られるものが多くなってきました。

しかしながら、
当然、電子書店っていうのは、
潰れたり会社としての事業の路線変更があったりします。

そんな中、ITメディアの記事で
ちょっと興味深い取り組みがありました。

出版社のディスカバー21は、外部の電子書籍ストアが閉店した場合、その書店で購入済みの同社電子書籍について、自社サイトから無償でダウンロード提供を行う補償制度を始めた。


その内容というのは、万が一電子書店が閉店したりして
認証やらのスキームが出来なくて読めなくなってしまった場合、
同社の電子書籍コンテンツを販売する外部のストアが閉店した場合、同社の書籍を購入していた証明書(購入確認の電子メールなど)を示せば、同社サイトから無料で再ダウンロードできる。

というもの。
曰くお客様本位ということらしいですな。

しかしなんというか、
お客からの証明の手動確認前提とか、
実際、走らせる予定のないを良いことに、
適当に作った感が満載のスキームですよね。。
返品とか、やっている人はどうするんだろうとか。。

もっとも、コレで安心して
「ディスカバリー21」が出している本を選ぶっていう人は
数少ないと思いますから、
元々あまり力をいれて考えてないのかも知れまぜん。

ただ、 大手の出版社もこういう
保証をしていくと
これからの電子書籍というフォーマットを考えてい上で
良い方向に進むのではと思います。


まぁ、大手の出版社が、
やれるスキームを普通に考えたら、
まず読者に電子書籍を買ったら
出版社側の「読者登録」をしてもらって、
顧客の囲い込みと、バーターで
保証を提供するという形になるんじゃないのですかね。


結構やり方によっては面白くなりそうな感じはします。












電子書籍コミックスの掲載情報

最近、キンドルで漫画を一気買いしたりしたんですが、

ちょっと漫画を読んでいて
色々思うところがアリまして、
掲載誌はいつの号だったのかなぁ
と、調べようとしました。

 よく漫画の単行本の最後に、
「この巻は、少年☓○に、
○○月号から○△月号に
掲載された作品を収録しました」
という文句があるんですが、ソレがない。

まぁ、そういう出版社も
アルのかもと思ったのですが、

紙のほうで出ている単行本には、
この掲載誌の情報が書かれてたりするわけです。


まぁ、これは色々と事情があるのかもしれませんな。
例えば、底本となったのが、紙の単行本である場合は、
直接雑誌から来たわけではないので、
収録作品の説明に雑誌の話をするのはおかしい。
というようなこともあるのかも知れません。

また、電子書籍を作っている所が、
編集部ではない部署だったりすると、
掲載情報なんて「知らない」ってことになりますわな。



しかし、ここ最近の
往年のコミックスの復刻なんかが増えている中で、
今まで、中々手に入らなかったものも
比較的読めるようになってきた流れで言わせてもらうと、

この当時の漫画の雰囲気は、
こうだったんだっていうような資料的価値の面からも、
電子書籍のコミックスにも、
掲載情報は入れてほしいなぁっと。
個人的には思ったりするわけです。


おそらく今後、
漫画評論なんかを行おうという人も
読んだ底本が電子書籍だったっていう様な話が出で来ると思います。

そういう時代を見越せというのではないのですが、
電子書籍と言っても、
残る仕事をしてほしいなぁと思ったりするわけです。





ヤマダ電機の電子書籍サービスの移行

世の中には様々なタイプの電子書籍サービスがあるのですが、
ヤマダ電機なんかも、「ヤマダイーブック」というサービスを行っています。

しかし一旦現行のサービスを終了させて、
新サービスに 移行するというアナウンスがありました。

で、その際、移行するにあたって
購入したポイントは使えなくなる上に、
ダウンロードしたものも読めなくなり、
さらに払い戻しもないというので、
「おかしいのではないか?」という声が上がっていたのですね。

ヤマダ電機の電子書店が閉鎖 購入書籍は閲覧不能に





これを受けて、
ヤマダ電機側が早速対応を発表したようです。

 http://www.yamada-denki.jp/topics/download.t.pdf/783
新サービスへの継続にご承諾いただけないユーザー様に関し ましては、 お手持ちのイーブックポイント残高相当をヤマダポイント付与という形で対 応させていただきます。 また、ダウンロードされたコンテンツに関しましては、新サービスへ移行後も、引き 続き閲覧ができるよう、調整を行っております。 新サービスへの移行に伴いましては、既存ユーザー様の不利益とならぬよう、十分 に配慮した形で対応を行ってまいります。


ようするに、希望者には、
購入ポイントはヤマダのポイントで返金する。
ダウンロードしたコンテンツは、
今後も使えるように「なんとかする」 という話ですな。

会社として同系列のサービスを続けることをアナウンスしている中で、
なんとか、当たり前の対応な感じになったのではないですかな。



しかし、 これ
もし会社本体が倒産したらどうなるんだろうかとか、
電子書籍というビジネスの方から
少し考えておかないといけないのかもしれませんな。

ある程度、会員ボリューヘムを持っているサービスであれば、
「買い手」が現れることも予想できますが、

会員ボリュームが無い上に
ちょっとフォーマットやらで移行が難しそうな所だと
立ち消えしてしまうこともありえます。

これは、読者から見て「困る」というだけではなくて、
事業を精算するときにもそのまま負債となってしまうという話ですな。



今、電子書籍ビジネスを考えている所は、
将来的に事業の再編なんかを視野に入れ、
移行しやすい顧客管理スキームというのを、
色々と考えておいた方が良いかもしれません。


で、そういう観点から見てみると、
まぁ、あの会社のアレは
そのまま負債になっちゃうなではないのかなぁっとw






























電子書籍の価格を無料にする問題点とか公募とか

このブロクでも、何回か書いたかもしれませんが、
本を出す側からすると、
電子書籍の値段付けというのは、
中々、難しいモノなのですな。

ITメディアに
「電子書籍の価格:無料の何が問題なのか?」
というタイトルのGood E-Readerの翻訳記事
が出ていました。


まぁ、読みにくい記事なんですが、
そこから興味深い部分を幾つか拾ってみると、
Koboが実施した調査によると、読者が電子書籍貸し出しを利用してはじめてコンテンツに触れた場合、その後に発売された本や続きの話に金を払う可能性がより高くなる。
要するに、無料が引きになるよってな話ナんですが、
これは額面道理に無料の電子書籍が
プロモーションとして有効と見るべきではなくて、
 「巻数を分けろ」というコンテンツ制作のポイントになるのではないのかなぁっと。


電子書籍は、思い立ったらすぐに買えてしまいますから、
読み始めると続きが気になる10巻ぐらいの漫画だと、
1割をプロモーション費用として
一巻を無料にしても成り立つという話を
するべきなのではないのかなぁっと。

昔のトレンディードラマやジャンプの漫画ではないのですが、
いいところで「次巻へ つづく」ってやるのが、
電子書籍の成功のポイントかもしれません。
(解っていても作るのはアレなんですが^^;)


で、もう一つ気になったのが
今年のヒューゴー賞の投票者向け無料電子書籍パックに、所属する作者の小説を含めない
という話。ヒューゴー賞というのは名高いSFの賞なんですが、
この賞はSFファンの投票で決定する賞です。
発行者のティム・ホルマン氏曰く、

投票者向けに提供する無料電子書籍パックの場合、作者と著作権者は作品がその中に含まれなければ、受賞には不利になると徐々に感じているところです。

作品を知ってもらいたから
無料電子書籍パックを活用したいけれど、
賞レースからは外れてしまうという。





ここで、 日本の出版社とかの状況を少し見てみますと、
公募小説の募集要項に、最近では
「インターネット上で公開されたものは除く」といった
文言をよく見つけるようになりました。

出版社としては「手垢がついていない作品」が
欲しいのでしょうけれども、
個人的には、なんか時代に合っていないなぁと思います。

ネットでブラッシュアップされるということもありえるでしょうから、
むしろ、 修正応募を可能にして、
「インターネット上で公開されたものは
その修正箇所を赤字にして提出」
 とかにしてみると面白いかも知れません。

まぁ、そうなってくると、
他人の作品を元にしてくる様な輩を
いかに排除するっていのを考えないと
いけれないのでしょうけれどもね。

















電子書籍の保存性

Gigazineさんの所の記事で、
少し気になる話がありました。

消えかけている電子書籍を後世に残すための戦い


どういうことかというと、

後世に残すための記録保存が困難である」という大きな問題があり、貴重な本が後世に伝えられないまま消えていってしまう可能性があることをThe Vergeが指摘しています。
という話。 
 B級映画監督として名を馳せたエド・ウッドのポルノ小説とか、
今では大学に貴重うな資料の一つとして保存されているのですが、
当時は紙くず同然の扱いで、現在でも収集家が探そうとすると、
苦労すると言います。

もし、コレがデーター利用だけの電子書籍であったのならば、
もっと困難になってしまうのではないのかという指摘です。

記事では、デジタルコピーと海賊版などに関しても
話は及んでいるのですが、





興味深いのはCNI(Coalition for Networked Information)のディレクターのLynch氏の言葉
「デジタルコンテンツの興味深い点は、コレクターにとっては扱いが困難であることです」
ちょっとコレは、一見いがにも思える様な指摘かもしれません。
確かに今の電子書籍は「読む権利」を商売としていますから、
コレクションとしては成立しにくいんですな。

 物理的な書籍の場合は読んだ後に倉庫で50年間保存するか、孫にあげる、という選択ができますが、Kindleで手に入れた本は例え50年間保存できたとしても誰にも渡すことができず、公に記録できないまま消えていってしまう可能性が高いと言えます。

まぁ例え、物理的にコレクションしていたとしても、
今ではマイクロフィルムを始めとして
フイルムなんかのメディアの再現に苦労したりする現実もあるわけで、
クラウド上のデータにしても、
将来、知らぬ間に読めなくなってしまう
ということもありえるのかも知れません。



 SCSIのドライブは持ってたんですが、
SCSIポート自体、なくなっちゃって
メディアだけ残ったZipディスク(100M)

中身は不明(一枚はシステムディスクっぽいですね)
見ちゃいけないものだったかもしれません。。


Kindleオーナー ライブラリーについて

めきし粉書房では電子書籍の値段の付け方で、
 価格成長方式というのテストをしているわけなんですが、

アマゾンでキンドルを流通させた場合、
 「貸し出し」というスタイルで読まれる場合もあるんですな。

この貸し出しっていうのは、二種類あって、
その一つがKindle本貸出機能というもの。
Kindle本貸出機能を使用すると、Kindleストア経由で購入したデジタル本を友人や家族に貸し出すことができます。本は一度に14日の期間貸し出しが可能で、貸し出し中は、貸し手がその本を読むことはできません。貸し出しできるのは、Amazon.comで購入したKindle本に限られます。

という仕組みです。とは言ってもコレは「Amazon.com」の話。
日本の「amazon.co.jp」では、
まだ友人に貸すというのは無いのですが、
米国では、こういう仕組みがあるのですな。

そしてもう一つが、
オーナーズライブラリからの貸し出しという方法。



キンドル端末を持つアマゾンのプライム会員であれば、
月に一冊無料で借りれるという仕組みがあります。

「Kindleオーナー ライブラリー」という仕組みなんですが、
これは日本のアマゾンでも利用できます。


オーナーズライブラリに登録されている本の中から、
月一冊無料で読めてしまうという話ですが、
本を作っている方から見て、印税という形ではなくて、
アマゾンが用意している基金の中から、分配金が支払われる形です。

読者がKindleオーナーライブラリーからあなたの本を借りると、あなたにKDPセレクトグローバル基金から分配金が支払われます。さらに、日本、インド、ブラジルおよびメキシコのお客様に販売された場合には、70%のロイヤリティが適用されます。

まぁ読者の人にはあまり関係のない所の話ですが、
プライム会員なので無料で借りていても、
作った人のところには、ちゃんとお金が行っているのですよ。
という話であります。



めきし粉書房でも、実際に借りられたりするんですが、
キンドルを持っているプライム会員の方は、
せっかくですから、
どんどん利用して欲しい仕組みだなぁっと。







漫画を一気買い

キンドルで漫画を一気買いしましたですよ。
現在TVアニメ放映中の二瓶勉先生の『シドニアの騎士』という作品です。




「正統派SF」と名乗っている作品なのですが、
ロボットの他にも
ラブコメ要素てんこ盛りだったりと、
二瓶先生の意欲作であります。

実は掲載誌である「アフタヌーン誌」の方で
何回か読んだのですが、
全体像がよくわからなくて、
「二瓶先生がまた読みにくい漫画書いている」
 という印象しかなかったのですが、
コレがアニメになると、
ちゃんと動きとして筋が通るのですな。

どちらかというと行間を読まないといけない漫画の
行間をアニメだとキチンと埋めている。
この関係って中々、すごいなぁっと。

でアニメを面白く見ていたんですが、
つい漫画の方も読みたくなって
キンドルで漫画の一巻を買って読み始めると
次々と買ってしまって既刊の12巻を一気に買うはめにw


ポイント率がアップしているようですぜ。
540円作品に162ポイント還元とか





いや、しかし、キンドルで巻数が出でいる漫画を買うのはちょっと、やばいですな^^;
面白いと思ったら、次の巻を直ぐに変えてしまうので、
ヘタをすると、一気に読み込んでしまいますよw








きんどうぞんさんの所のgoogle+が始動

このブログも、
なんかよくわからないままに、
google+と連動しているみたいなわけなんですが、


めきし粉書房も度々お世話になっております
キンドル関連の情報を取り扱っておられる老舗サイトの
きんどるどうでしょう」の きんどうぞんさんも
google+を始められたとか。

きんどうぞん
https://plus.google.com/u/0/102717659202084251961/posts


きんどうぞんさんは
ツイッターとかでも
積極的に情報発信されておられますですよ。









うーむ。。
めきし粉書房も、
もう少しめきし粉書房として情報発信なり
色々とつくって見るべきなのかなぁ
とか思ったリ^^;

なんか、スチームパンクが書きたいなぁっと。

色々データを整理しておりますと、
今年の春先に、台湾に行った時の写真がでてきました。



台湾の高雄

オリンパスのカメラのアートフィルターっていう奴を
かました写真なんですが、

なんか、ひどく近未来でスチームパンクっぽいですなぁ。
ちょっと、こういうところのでの人の生活っていうのも、
面白そうだなぁとか思ったり。



当時台湾では、デモ真っ盛りだったんですけれどもね。












おかげさまで価格改定の申請が完了。

成長価格方式を採用させて頂いております、
めきし粉書房の本『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもお前らが悪い。』ですが、
二回目の価格改定の申請をアマゾン様の方に出しました。
今回販売価格が150円となります。



さて、今回、版は変えていないのですが、
ちょうど良い機会だったので、
ほんの少しだけ本の内容に改定を行って、
価格変更と説明文の変更の申請を行ってみました。

これで値段の更新するタイミングが
異なってくるのか 、ちょっと見てみようかなぁと
いうのもあります。


なんにしろ、お気になる方は
値段が更新される前にどうぞ。






二回目。おかげさまで価格改定の予告をさせていただきます。

おかけさまで、めきし粉書房が出しております。
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもお前らが悪い。』ですが、
成長価格方式に基づきまして、
想定していた売上ポイントを達成させていただきましたので、
二回目の価格改定を行う運びとなりました。

今回は120円から150円へ、30円の値上げとなります。
誠にありがとうございます。

予定では22日の夜に価格改定の申請を
アマゾンに出すつもりですので、


120円でご購入をご希望の方は、
お早めにお買い求めくださいませ。






この本の価格決定は
『成長価格方式』というので
やっております。

更に、期間と部数のポイントで
目標を達成させて頂きますと
次の価格として190円を予定しています。

今のペースで行くと月末にはなんとか^^;
とりあえず、お早めにお買い求めいただけると幸いです。 



第四版になりました。『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。 [Kindle版]』

めきし粉書房で出しております。kindle版の電子書籍の
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。 [Kindle版]』
なんですが、またちょこっと修正をさせていただき
第四版としましたですよ。

まぁ、相変わらずの誤字脱字の修正なんかを少しやったり、
わかりにくかった表現を追記したりと、
本来ならば発売前にやっておか無くてはならないことなんで、
お恥ずかしい限りなんですが、

今回、 奥付の方に、「第四版」と、かかせていただきました。
いや、実はキンドルの場合ですと、
自分が持っているのが、最新版なかどうかって
いうのが中々わかりにくいわけで、
誤字脱字なんかの修正なんかを行っていく可能性があるのならば、
「奥付に何版なのか書いおくべきだなぁ」
と考えた次第であります。

でないと読者の方は、
中々更新とかしにくいですものね。

kindle書籍の更新はこちらの方法で再ダウンロードしてください。


本来ならばあまりやらない方がいいとは思うのですけれどもね。

KDPで扱えるデータ容量が増えました。

アマゾンのKindleダイレクト・パブリッシングチームさんから配信があったのですが、

このたび、著者、出版社の皆さまにより高品質の本を制作いただくため、本の変換・アップロードサイズを最大50MBから650MBに、本の中で使用される画像ファイルのサイズを最大127KBから5MBに変更いたしました。

とのことです。

まぁ、普通の人には関係ないかと思いますけれども、
本の中で使用される画像ファイルサイズの容量が大幅に緩和されたことは、
漫画とかを書いている人はもちろんなんですが、
写真集なんかを考えている人にとっても、
結構、進展ではないかと。

 今後、色々と細密画像版のコンテンツが登場するかもしれませんね。

しかしながら、キンドル端末には容量の上限があるわけで
安易に容量を増やすのはどうかと思います。
一冊の本の容量が数百MBとかとなると、
買った人がダウンロードするのも大変ですし、
あっという間に容量を圧迫してしまいそうな気がします。

また、作り手としては配信コストの問題もあって、

Amazon.co.jpですと、
 ¥1/MB
という単価なんですが、
650MBだと配信コストだけで650円必要となってしまいますな。

まぁ今後配信コストの見直しもあるのでしょうが、
大きなデータのものを販売しようとする人は、
配信コストも気にしなくてはならない感じになってくるかもですな。








某社の突破云々のキャンペーンとか

あまのり名指しで言うのはアレなんで書きませんが、
電子書店系の某社のキャンペーンで
うん冊突破とか言うのは、
あれって多分、水増ししていますよなぁって話です。

あまり憶測で言うのは何なんですが、
そもそも、あそこは
紙で一冊の本を上下二巻にして売ってたりして
昔から中々評判がよろしく無かったよなぁって。


投資家としては、
青空文庫とかの無料本の配信を含めた冊数であるかどうか
っていうのが、中々気になるところだっりします。



電子書籍の値段の付け方

電子書籍の値段の付け方というのは、
実は電子書籍を出版しようとする人の
多くが悩んでいるところでアリます。

出版社の立場からすると、
紙の本を出してたりすると、
取次やらとの兼ね合いなんかもアリますし、

個人でやっている人なんかだと、
そもそも本の値段はどうしたらいいのかとか。

めきし粉書房では、一部の本で
成長価格方式というのを実験的にやっているわけなんですが 、
世の中には、様々な取り組みがあったりしまいす。


その一つに「言い値書店」さんがやっているものがあり、
どういう方式かというと、
購入者が電子書籍の値段を決める事ができる(Pay-What-You-Want方式)
だ、そうですな。
少し面白いなぁと思ったのは、購入するときだけではなくて、
無料(0円)で購入して読み終わった後に有料購入に切り替える事も可能

という点とかですか。


しかしこの顧客が主体的に価格を決める方式と言うのは、
個人的に言いますと、チップ文化が発達していない日本では
逆に、買いにくいのではないのかなぁっと。

たとえば、以前日本にも、
客が料金を決めるレストランというのがあったのですが、
「使いにくい」というので、早々にサービスを終了してしまいました。

まぁレストランですと、接客なんかがあるわけで、
「見栄」とか「体裁」があったりするわけで、
そこに価格決定を求めるというのが、
日本人には馴染まなかったわけですな。


で、この「言い値書店」さんのシステムを使って
株式会社hon.jpのシステム部さんが出している本に
この電子書籍の言い値販売モデル(Pay What You Want)に関する
個人作家向けの入門書があります。

電子書籍の価格は確率で決まる
という題名の本。

この本について、株式会社hon.jpさんが
制作費と部数と売上と公開されており、中々興味深いなと。
 【5/15時点 制作コスト=24.9万円 売上高=5,350円 DL数=133】
【Bitcoinキャッシュバック対象】

実際、どれぐらいの期間かかって
この制作コストを回収していくことを想定しているのかは
わかりませんが、
どっかでブレークスルーがあるのでしょうかね。。br />

個人的には「言い値」にするのであれば、
ファン心理なんかをくすぐることが重要だと思います。
一昔前で言えば、ジャニーズの会報誌なんかに
話を持ち込むと面白いことになったのかもしれないなぁっと。








見通しとしては、、

発売しております拙著の
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。 [Kindle版]』
なんですが、
成長価格方式というので値段を決めております。

おかげさまで、見通しとしては来週の中頃に、
もう一度、。価格改定させていただくことが出来そうな感じ。
今週末は、たぶん価格改定は無いと思いますです。
まぁ、お早めにw



予定はなかったのですが

予定はなかったのですけれども、 ちょっと夏までに「けったいな話」をまとめたものを 出してみようかなぁっと。 たぶん、めきし粉名義になると思います。

KDPのカテゴライズ

アマゾンのKDPで本を出版しようとする際に、
カテゴリー分類の申請が出来るわけなんですが、

実際の所、著者側の申請どおりというわけではなく、
カテゴリーを割り振るのはアマゾンさんの
独断と偏見で割り振られてしまうようです。

たとえば拙著の
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。 [Kindle版]』
ですが、この分類なんですが、

カテゴリーとしては、
ビジネス、経済 > 一般
文芸批評 > 本、読書
という申請をしていたんですが、

今日、
実際に売られているところを確認してみると、
本 > 文学・評論 > 評論・文学研究 > 文学理論
本 > 社会・政治 > 社会学 > 消費者問題
本 > 社会・政治 > コミュニティ

という感じになっています。


実は申請では、実際のアマゾンのカテゴリーを
直接選べるというわけではなく、
実際とは微妙に異なる項目の中から、
「なんとなくその雰囲気のもの」を選ぶわけなんですが、


 最終的にアマゾンさんが、
「消費者問題」とか「コミュニティ」に分類したのは、
ちょっとおもしろいなぁと思いました。

あの本から、消費者問題とかコミュニティに分類するのって
内容をチェックしないと、難しいのではないのかなぁっと。

他にも毎日たくさんの本が生まれているわけですから、
なんか機械的なアルゴリズムで一気に
本文を読み込んで要素分析とかにかけているのでしょうかね。

中々興味が尽きないところではあります。




改定をちょこっと。

キンドルで販売しております
拙著、『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。』
なんですが、この度、少々改定を行い第3版としました。

誤字の修正と、段落の訂正、文末表現、
それと、少しの表現修正なんかを行っています。

実際の所、間違い探し状態なんですが、
気になる方は、再ダウンロードの手続き
行ってくれるとありがたく思います。


よろしくお願い致します。




また、細かいところを見つけ次第、
細かい修正は行うかもしれません。

悪しからずお願いします。

kindle端末以外でキンドルを読む方法

あまり知られていないようなんですが、
キンドル形式の電子書籍は、
キンドルの専用端末で読む他ににも、
アマゾンが提供している公式の無料アプリを活用することで、
iPhoneやAndoroidといったスマートフォンや
iPadやAndoroidのタブレットでも読めるようになります。
   → kindle無料アプリ

もっとも、
いずれの場合もアマゾンのアカウントと通信環境は必要です。

購入した電子書籍はクラウドで管理される形になりますので、
無料の電子書籍を購入するのにも、
アマゾンのアカウントは必要だということですね。


実際、AndoroidとiPod touchで
動かしてみたこともアルのですが、
思ったよりも見やすいという印象。
端末に使用制限が無いコンテンツなんかですと、
家でキンドル、通学通勤時にはスマホで読むというのも出来ます。

こういう使い方は慣れてくる意外と便利ですよ。


でも、なんかアマゾンさんはキンドル端末を売りたいのか、
積極的に無料アプリの話はしていない様な感じですよね^^;

確かに読書環境としてはキンドル端末は
割りと完成度が高いと思うんですけれども。





改定があった場合などのkindle書籍の再ダウンロード

kindle書籍では、ちょっとした誤字脱字落丁の訂正から、
本文の大幅な改定なども、わりと安易に行えてしまいます。

パターンとしては、

大幅な改定を行った場合など、
アマゾンを通じて読者の方に更新を依頼するもの。

新しい読者の方に向けた細かな修正の場合など、
読者の方に再ダウンロードで対応してもらうもの

2つがあります。

めきし粉書房では、アマゾンを通じての更新依頼は、
未だ行ったことが無いのですが、誤字脱字なとを含めた
細かな修正は、ちょくちょく、おこなっております。
※二版とか、三版とか とかになります。


しかしこの修正を反映させるために必要な
再ダウンロードの手続きというのが、少々厄介で、
知らない人も多いかと思います。

方法としては、普通にコンテンツ管理のページから、配信をし直しただけでは反映されず、
Amazonのサポートページから依頼をする必要があります。

「お問合せ内容」のところで→「Kindleコンテンツ」を選択
「詳細内容」のところで   →「Kindleコンテンツの管理、転送」 を選択
「詳細」のところで      →「購入したコンテンツをダウンロードできない」 を選択します。

そして、お問合せ方法で「Eメールで問い合わせ」を選択した場合、
お問い合せ内容に、以下の様な内容を記載します。

-----------------------------------
書籍名:
ASIN番号:

以前、上記の電子書籍を購入しました。
最新版の再ダウンロードをお願いします。
-----------------------------------

書籍名と、ASIN番号(アマゾンの販売管理番号)は
正確に記入する必要があります。

うまくいくと、
アマゾンから自動的に再ダウンロードを行いますというメールが届いて
最新版に更新できます。
時間にして大体12時間以内というのが目安です。

版が変わっているのを見つけられた場合、
再ダウンロードの手続きをおこなっていただけたら幸いです。



参考 
※多くの方々も解説なされていますので、
参考にするとよいでしょう。

Kindle – 書籍を再ダウンロードするには

【サポート】Kindle本の再ダウンロードの仕方

購入してからバージョンアップされたKindle本の再ダウンロードの仕方

価格改定やらでアマゾンのレビューにかかる時間

今回、拙著
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。』
の価格改定と内容紹介の修正を行ったわけですが、

この手続はアマゾンに申請して、
変更事項の確認のために
レビューを受ける必要があります。

これにかかる時間について、
大体アマゾンの説明ですと「12時間以内」といわれていますが、
実際の所は、もっと早いようですね。

今回、13:30ぐらいに申請したんですが、
15:40ぐらいに確認した所、
きちんと価格も内容紹介も修正されていました。
(KDPの管理画面ではまだみたいなんですが^^; )


さすがに仕事がはやいアマゾンw
もちろん、時間帯や混み具合などによっては、
もっと時間がかかる場合もあるのでしょうが、

レスポンスがこれぐらい早いと、
結構、柔軟に価格改定を行えそうですね。


参考にしていただければ幸いです。


今回は、価格改定と内容紹介の修正でしたが
本文をいじると、品質のチェックで
もう少しは時間が必要になると思いまする。

価格改定の申請をしてみる。

おかげさまで拙著
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。』 [Kindle版]
につきまして、アマゾンのほうに価格改定の申請を行いました。


暫くすると価格に反映されると思います。
もし99円でお買い求めになりたいという方がいらっしゃれば、
お早くどうぞ 




今回、紹介文と価格の修正を行う形で、
1時半ぐらいに申請しましたのですが、
どれ位かかるんでしょうか。

アマゾンの説明では
通常は、12時間以内にレビューを終えて出版されます

ということなんですが、
実際はもっと早いはずです。
そういうのも、今回少し探って見ようかなぁっと。

おかげさまで価格改定の予告をさせていただきます。

キンドルで出している
拙著『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもお前らが悪い。』ですが、
想定していた売上ポイントを達成させていただきましたので
おかげさまで、価格改定を行う運びとなりました。

今回は99円から120円へ、21円の値上げです。
誠にありがとうございます。

予定では土曜日の午後ぐらいに
アマゾンに価格改定の申請を行いますので、
48時間以内に反映されると思います。

99円でご購入をご希望の方は、
お早めにお買い求めください。






この本の価格決定は
『成長価格方式』というので
やっております。

更に、期間と部数で
目標を達成させて頂きますと
次の価格として150円を予定しています。


お早めにお買い求めいただけると幸いです。




Yahoo!ニュース Buzzに情報を拾われるとか。。

Yahoo!ニュースにBuzzというコーナーがあります。

このBuzzというのは、
インターネット上で話題になっている
ニュースやコンテンツ(Buzzニュース)を
自動抽出しているらしいのですが、


なんか、拙著の
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。』 [Kindle版] | めきし粉書房
の出版情報が拾われていました。
http://buzz.news.yahoo.co.jp/article/ced4b8a5ad4012d34d204e0ad33876042350d3d1/
まぁ注目度は5ポイントしかありませんけれどもw

しかし、よく拾ってきたよなぁ。
と思う反面、ログなんかをちょっと見てみると、
Buzzに拾われたからといって、
急にアクセスが増えるというわけでもなく。

大丈夫か Yahoo!ニュースのBuzzよ。。って
思わずこっちが心配してしまったりするわけなんですが。。


Kindle Countdown Dealsを設定したり

KDPのプロモーションとして、
Kindle Countdown Dealsという奴が出来たみたいです。

これは、なかなか説明するのが難しいんですが、
はじめにドカンと値段を下げて、
それを何日間(最大一週間)かけて、
何段階で定価に戻していくのかを決められる
キャンペーンの仕組みです。

なんか、ややこしそうですが、
設定自体は簡単そうです。


現在のところ使えるのが、
amazon.com(つまりアメリカですな)と
amazon.co.uk(つまりイギリスですな)
だけ見たいなんですが、

日本で出版しているKDPも
amazon.comとかamazon.co.ukとかでも発売できますから、
今の段階でもキャンペーンの設定は可能なようです。


現在、完全日本語のみの「めきし粉書房」の本ですが、
今後のためにテストの意味を込めて、
このKindle Countdown Dealsを設定してみました。




KDPの管理画面の「本棚」から、
「利益の管理」をクリックすると、
こういう画面が出てきます。



「この本のKindle Countdown Dealを新規作成する」
を選択すると、Kindle Countdown Dealの管理画面が現れます。

ここで、まずキャンペーンを行う場所
amazon.comか amazon.co.ukを選びます。

そして、キャンペーンのスタート日時と、
割引販売の開始希望金額
何日間かけて、何段階で
元の価格に戻すのかを決定します。
もちろん中間の割引がいらない場合は、
一段階でも構いません。

もろもろを設定して
「続行」ボタンを押すと、システムの方で計算した
 キャンペーンの内容が表示されますので、確認しましょう。



価格の持続時間と割引率なんかが分かります。

この何段階というのは価格によって上限が設定されている様で
3ドルのものでしたら2回、
5トルのものでしたら4回まで、
段階を作れるようです。









この内容で、よければ
キャンペーンを追加するで設定は完了です。




ただし、このKindle Countdown Dealsを使用するには、
出版後、しばらく時間が必要な様で、
KDPセレクトに登録されてから30日以上経過しており、
なおかつ、本の希望小売価格が
30日以上変更されていない等々の条件が必要になってきます。

改定を入れたり、
本の情報を修正した直後でも、
すぐスタートできないみたいです。



今後、日本のamazon.co.jpで導入されるのかは、
まだ良くわからないんですが、
アマゾンが日本の語の解説を用意しているところを見ると、
案外すぐ使える日が来るのかもしれませんね。













『成長価格方式』という値段の決め方

前回、電子書籍の価格について色々と考えているという話を書きました。
本の価格決定システムを考える 


電子書籍のコンテンツとしての価格を考える上で、
どういうモノが良いのかと、色々と考えたりしています。

価値があるものほど値段が高くなるというのが
良いのでは無いかなぁと、ぼんやりとは思うのですが、

しかし価値が有る無しっていうのは、
受取手によるモノですから、
他人が解るモノではありません。
これを価格に反映させるのは難しですよね。


では、一寸考え方を変えてみようかと。
現在は、有象無象のコンテンツが
巷に溢れている状況なんですよね。
そんな中、無名作家の場合ですと、
世に出した作品を見つけて貰う事自体、
大変難しいといわざる得ないんですね。

だったら、沢山の作品の中から、
いち早く見つけて買って頂いた方には
お安く提供しようかと。

反面、仮に売れ出してから
購入される方には、
もう少しお代を頂くという仕組み。
仮に『成長価格方式』と言いましょう。


例えば
~100冊売れるまでは100円
~500冊売れるまでは200円
~ 1000冊売れるまでは300円
~1万冊売れるまでは500円
一万冊以上になったら800円
とか。。


数式にすると、
売上が伸びると上昇が緩やかになるように
y=(γ-α)/log(θ,x)+α
とかいう感じにしたほうがいいのかな。


こんな価格推移のイメージ。
(数値を含めて、すごく適当なグラフです)












この冊数をポイント制にして、
時間軸で倍率を変えるっていうのもアリかも知れませんね。
例えば発売から一週間は5倍ぐらいの高倍率設定なので、
すぐに値上がりしちゃうとか、
1年ぐらいたったら、0.5倍ぐらいの倍率だから
もうすっかり価格も落ち着いちゃったとか。



というわけで、めきし粉書房の新刊
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。』
の価格設定で、この『成長価格方式』を取り入れてみました。





まだ、試し運転なので
具体的な数値は調整しながらなんですが、
99円スタートで500円近辺を収束点にしてみようかなぁっと。
まぁ500円近くになることは無いと思うんですが。。

とりあえずお早めにお買い求め下さいませ。









新刊『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。』出しました

めきし粉書房の新刊
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。』[Kindle版]
を出版いたいしました。

 電子書籍に翻弄されるおっさんのお話です。




解説は船橋撃墜王さんです。


今回、価格設定で、ちょっと変わったことをしておりまして
一定数の販売を達成するか、
一定期間を経ると値上げするという形になっています。

要するに、
「いち早く買おうと思ってくれた人にはお安く」、
そして「あまり売れなれば、お値段はお安いまま」
というというのを実現しようという思いからです。



とりあえず、この価格を決める方法のコトを
『成長価格方式』という風に呼ぼうかと思っています。
適当なネーミングですが。。






本の価格決定システムを考える

本の価格というのは、
あんまり内容と関係無いですよね。

一般の読者の人にしても、
520円の本よりも620円の本の方が面白そうだとか、
普通の人は考えないと思います。

他の商品ですと、
需要が高く多くの人が求めるモノは
「値段が高くなる」こともあったりするわけなんですが、
本の場合はそういうコトって無いんですよね。

これには様々な要素があると思うのですが、
その一つとして本の価格に占める割合として
印刷や製本、そして流通させると言う費用が
大きな部分を占めるというコトも
関係しているのかも知れません。

要するに絶対必要な費用を
まずペイすることを考えないといけない。

しかし電子書籍になると、
その辺のハードルは低くなるはずですから、
もう少し自由度をもって
価格のことを考えられるかも知れない。


例えば、沢山の人が読みたいと思えば
値段が高くなるという仕組み。

そう言うモノがあれば、
ちょっと面白いと思うんですよ。








ブログを別に用意した話

サーバーを借りてめきし粉書房のWebを立ち上げたわけなんですが、
どんどん情報を更新していくような使い方を想定していなかったもので、
ちょっと 、ブログみたいなものもあった方が良いかなぁっていうので、
bloggerでブログを立ち上げました。

外部サービスにしたのは、
万一、サーバーが落ちた時(低価格サーバーを借りています)でも、
此方は見れるだろうっていう考えですな。

外部からのリンクなどでの、
SEO的な効果も無いことは無いのでしょうが、
まぁ期待するほどは無いと思います。


ツイッターやめきし粉書房のWebでは
載せにくい話なんかも投稿していく予定です。

どうぞよろしく。

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めきし粉書房のブログです。

めきし粉書房の最新情報から、
電子書籍界隈の話なんかを中心に書いていきます。