KDPのカテゴライズ

アマゾンのKDPで本を出版しようとする際に、
カテゴリー分類の申請が出来るわけなんですが、

実際の所、著者側の申請どおりというわけではなく、
カテゴリーを割り振るのはアマゾンさんの
独断と偏見で割り振られてしまうようです。

たとえば拙著の
『俺の電子書籍が売れないのは、どう考えてもおまえらが悪い。 [Kindle版]』
ですが、この分類なんですが、

カテゴリーとしては、
ビジネス、経済 > 一般
文芸批評 > 本、読書
という申請をしていたんですが、

今日、
実際に売られているところを確認してみると、
本 > 文学・評論 > 評論・文学研究 > 文学理論
本 > 社会・政治 > 社会学 > 消費者問題
本 > 社会・政治 > コミュニティ

という感じになっています。


実は申請では、実際のアマゾンのカテゴリーを
直接選べるというわけではなく、
実際とは微妙に異なる項目の中から、
「なんとなくその雰囲気のもの」を選ぶわけなんですが、


 最終的にアマゾンさんが、
「消費者問題」とか「コミュニティ」に分類したのは、
ちょっとおもしろいなぁと思いました。

あの本から、消費者問題とかコミュニティに分類するのって
内容をチェックしないと、難しいのではないのかなぁっと。

他にも毎日たくさんの本が生まれているわけですから、
なんか機械的なアルゴリズムで一気に
本文を読み込んで要素分析とかにかけているのでしょうかね。

中々興味が尽きないところではあります。