電子書籍の海外からの配信にも消費税課税

いよいよというか、とうとうというか。
Amazonのキンドル電子書籍などにも、
消費税が課せられることになったそうです。

読売オンライン …電子書籍など海外ネット配信に消費税課税へ


なんでも自民、公明両党が年末の30日にまとめる
15年度税制改正大綱で、
これまで課税対象から外れていた
海外業者への課税を盛り込む方針を固めたとのこと。

年明けの通常国会に消費税法改正案が提出されて
施行日は10月1日という流れみたいだそうです。

実はEUではつい先日、
海外配信に関しても消費税の課税が始まっていたので、
案外早い対応だったなぁというのが正直な感想です。

ポイントとなるのは、 海外業者が
日本の税務当局に消費税の納税義務を負う点で、
消費者が払う金額は上乗せ分が出る形になりますが、
出版社側は、そんなに対応しなくてもいいのかもしれません。


まぁ国内事業者と格差ができてはイケナイというのは
当然だと思うのですが、
だったら、電子書籍なんかを全部非課税にしちゃうというのも
アリだったかもって思ったりします。

そうすることで、例えば日本に来た海外のお客さんが、
日本のアカウントで大量に電子書籍やオンラインデータを購入したりして、
それはそれで面白い経済が出来るのかもっておもったり。


まぁ越境課税は世界的な取り組みの一つですので
日本だけがそう言う事は出来ないのでしょうが、
例えば、あんまり世界と協調関係のない北朝鮮とかとかがやると、
それはぞで面白いかも。

まぁ北朝鮮でのメディアの自由度やインフラ、
開放状況を考えると、北朝鮮というのはナンセンスなんですが、

案外、米国と国交画正常化するというキューバなんかだと 、
距離的にフロリダと近いこともあって、
こういう与太話が現実的になってしまうかもしれません。