でんでんコンバーターの使い方 私的メモとか #修正あり

うちではePubを製作する際に、

電書ちゃんの
でんでんコンバーターを使わせて貰っています。

基本的には
原稿を章ごとにテキストファイルで分けて
表紙と一緒に
でんでんコンバーターにアップして、
タイトルや縦書きやらの設定をして
変換ボタンを押すと
あっという間にePubに変換してダウンロードしてくれます。

その後ローカル環境のPCに入っているSigilで
スタイルシートとかHTMLの修正を行うという流れ。


HTMLの修正の必要が無い人なんかだと
でんでんコンバーターは、
今もっともお手軽にePubを作れる環境だと言えるかも知れません。


で、今回、でんでんコンバーターを使おうとして
トラブったという所を少し。


今回、名言集を作ろうとしておりまして。
見開き1ワードというのを想定していたわけです。

通常ePubの場合、一ファイル1ページですから
50ワードの場合ですと、 本文50ページ。
それに前書き、後書き、奥付が必要となります。

でんでんコンバーターは、50ファイルが上限とのことなので、
でんでんコンバーターで使われて居る
マークタウンの記述方式の「===」というのを使って
ファイル分割をしようとしたのですが。

コレが上手くいかない。



ツイッターで電書ちゃんねる管理人の
「ろす@小説家になろう」さんが反応してくれたのですが、
でんでんコンバーターの方は正常に稼働していて、
変換しようとしたファイルも容量的にもOKとの事。


あれこれやってなんとなく分かった事は
・ファイルを複数アップロードする時は、
その中に、ファイル分割を指定しているファイルがあるとく動かないぽい。
・マークタウン記述でファイル分割をしすぎてもダメぽい。
(20ファイルぐらいに分割しようとするとダメだったような)


※今現在確認してみると、当時のファイルでもきちんと変換出来ました。
※どうも私の方の環境の問題があったのかもしれません。
※おさわがせしてもうしわけありませんでした。




で、結局とうしたのかというと、 Sigilで
 スタイルシートの方に印刷用の改頁指定である
「pagebreak-before」  を組み込んで、
任意の場所で改頁する事が出来ました。

このあたりは実際二使いたい人は
スタイルシートの解説サイトとかを
探して確認して貰えば良いのですけれども、

なぞなぞとか、見開きのクイズとかのコンテンツも
この方法を知っていると、
色々作れるようになるかもしれませんね。



というわけで 、今度出す本です。
ただいまレビュー中。。