雑記:キーボードを買ったというお話 その1

長年使っていたキーボードが壊れたのが一昨年の話。

プログラムをガシガシ書くという人以外にも、
パソコンでものを書くという人なんかも、
キーボードに色々とこだわりを持っている人も多いと思います。

かくいう私もその一人なんですが、
結構、色々なキーボートを買ってみたりして
右往左往しております。

そもそも、ワタクシが長年使っていたキーボードが
どういったものなのかというとですな、
もう20年以上も昔の話になりますでしょうか、
海外でAT互換機を作っていた、コンパックというメーカーが
日本に上陸してパソコンの価格破壊をやったという話からしなくてはなりますまい。
俗にいうコンパックショックというもの。

一気にパソコンの価格が落ちて
身近な存在になった出来事ですな。

で、その後、だいぶん経ってから、
ワタクシは電気屋の店頭で叩き売りの在庫処分になっていた
その古いコンパックのパソコンを見つけ出しまして、
部品取りのつもりで買ったわけです。
実際、本体の方はパソコンとしては、ほとんど使いませんでしたけれども、
マザーボードを取り出して壁掛けのオブジェにしてみたりと色々と遊びました。

で、それについていたキーボードがなんか良さそうだったのですな。
格安メーカーのパソコンと言っても、
かなり作りがしっかりとしたキーボード。
当時のNECのPC98なんかとは偉い違い。

しかし接続がPS/2っぽいんですが独自規格という。。。
Windowsを動かしているパソコンにつなごうとしも
ピンが合わずにつなげられません。
そこで、マニュアルと規格を見比べながら
少々改造して無理矢理につなげていたわけであります。

それで長年、Windows環境で使っていたわけなんですが、
しかしながら製造から20年近くなってきますと、
さすがにケーブルのあたりのラバーなんかの劣化が激しく
不調をきたすようになってしまいました。

仕方なく処分して買い換えることにしたのですが、
ここからワタクシのキーボードの選びの迷走が、
ずーっと続いていくわけなんです。

つづく



 こんな感じのキーボードでした。
 今では数百円のペラペラのをつけるような所を、当時のパソコンメーカーは、低価格路線のものでも、ロゴまで入ったしっかりとしたものを用意していたのですな。